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2025.08.03

桐生祥秀 9秒99!! 8年ぶり9秒台で東京世界陸上標準突破で代表入り確実/富士北麓ワールドトライアル
桐生祥秀 9秒99!! 8年ぶり9秒台で東京世界陸上標準突破で代表入り確実/富士北麓ワールドトライアル

富士北麓ワールドトライアルで9秒99をマークした桐生祥秀

◇富士北麓ワールドトライアル2025(8月3日/山梨・富士北麓公園「富士山の銘水スタジアム」)

富士北麓ワールドトライアルが行われ、男子100m予選で桐生祥秀(日本生命)が9秒99(+1.5)をマークし、9月に行われる東京世界選手権の参加標準記録を突破した。

桐生の9秒台は17年の日本インカレ以来8年ぶり。その後はケガや病気などもあり、一時世界大会の代表入りを逃すなど、苦しい時期を過ごした。

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しかし、地元世界選手権が開催される25年シーズンは静岡国際で優勝するなど好調をアピール。7月の日本選手権では5年ぶりの日本一に輝いていた。

今回の標準記録突破により、桐生は代表選考基準で最も上位の「日本選手権入賞かつ標準記録突破」をクリア。代表入りをほぼ確実にした。

◇富士北麓ワールドトライアル2025(8月3日/山梨・富士北麓公園「富士山の銘水スタジアム」) 富士北麓ワールドトライアルが行われ、男子100m予選で桐生祥秀(日本生命)が9秒99(+1.5)をマークし、9月に行われる東京世界選手権の参加標準記録を突破した。 桐生の9秒台は17年の日本インカレ以来8年ぶり。その後はケガや病気などもあり、一時世界大会の代表入りを逃すなど、苦しい時期を過ごした。 しかし、地元世界選手権が開催される25年シーズンは静岡国際で優勝するなど好調をアピール。7月の日本選手権では5年ぶりの日本一に輝いていた。 今回の標準記録突破により、桐生は代表選考基準で最も上位の「日本選手権入賞かつ標準記録突破」をクリア。代表入りをほぼ確実にした。

男子100m日本人9秒台一覧

9.95 2.0 山縣亮太(セイコー) 2021. 6. 6 9.96 0.5 サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ) 2024. 8. 4 9.97 0.8 サニブラウン 2    2019. 6. 7 9.97 0.3 サニブラウン 3    2023. 8.20 9.98 1.8 桐生祥秀(東洋大4)  2017. 9. 9 9.98 0.5 小池祐貴(住友電工) 2019. 7.20 9.98 -0.3 サニブラウン 4    2022. 7.15 9.99 1.8 サニブラウン 5    2019. 5.11 9.99 0.4 サニブラウン 6    2024. 5.30 9.99 1.5 桐生 2        2025. 8. 3

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