日本陸連は19日、大学生アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第2期受講生を発表。東京五輪男子4×400mリレー代表の鈴木碧斗(東洋大)や男子800mの金子魅玖人(中大)、女子短距離の景山咲穗(筑波大)らが選ばれた。
このプログラムは東京海上日動キャリアサービスのサポートのもと、世界に挑戦する競技者に対して、競技力向上はもちろん、競技以外の人生においても可能性を最大限に生かす人材を輩出し、陸上競技から生まれるリーダーたちがこれからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることを最大の狙いとしている。
受講者は来年3月までライフスキルトレーニングをテーマにした講義などを受講。来年秋には就職活動に備えてのフォロー講座などを受ける予定となっている。
第2期プログラム受講者
景山 咲穗(筑波大) 女子100m、200m
樫原 沙紀(筑波大) 女子1500m
金子魅玖人(中大) 男子800m
木村 颯太(明大) 男子200m
杉林 歩(阪大) 女子20km競歩
鈴木 碧斗(東洋大) 男子200m
田中 宏祐(順大) 男子三段跳
出口 晴翔(順大) 男子400mハードル
手塚 麻衣(富山大) 女子100mハードル
中島佑気ジョセフ(東洋大) 男子400m

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.27
冨田遥希が100m、200m、400m、両リレーの短距離5冠! 藤原千櫻も女子短距離3冠 1500mは利光愛理が1年生V/IH大分県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 大分県大会は5月23日から26日までの4日間、大分市営陸上競技場(ジェイリーススタジアム)で行われた […]
2025.05.27
クミ・アジア選手権が今日開幕!東京世界陸上へ重要な一戦
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ) 2年に一度開かれるアジア選手権が今日、5月27日に開幕する。舞台は韓国・クミ市(亀尾市)。欧州選手権などと並ぶ「エリアチャンピオンシップ」であり、世界陸連(WA)の大会カ […]
2025.05.26
河戸咲希ハンマー投53m34の県高校新 野見山寧祢200m23秒97の大会新 岩坂レオンやり投2連覇/IH愛知県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。愛知県大会は5月23日~25日の3日間、岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムにて行われた。 女子はハンマ […]
2025.05.26
【大会結果】第26回アジア選手権(2025年5月27日~31日)
第26回アジア選手権メダリスト&日本人成績(2025年5月27日~31日/韓国・クミ) 男子 100m() 金 銀 銅 [日本代表] 栁田大輝(東洋大) 東田旺洋(関彰商事) 200m() 金 銀 銅 [日本代表] 鵜澤 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析