明大が前評判通りに10時間33分22秒で4年連続63回目の本戦出場をトップで決めた。
比較的スローな展開で始まる中、鈴木聖人(4年)、手嶋杏丞(4年)ら10000m28分前半の選手が日本人先頭集団でレースを展開。チームの通過順位では5kmこそ2位だったが、10kmではトップに浮上し、2位に1分00秒差をつけた。
後半以降もその総合力の高さを発揮。15kmでは2位に2分58秒差、18kmでは3分30秒差とリードを拡大していった。
終盤は加藤大誠(3年)が日本人トップを走っていた中央学大・栗原啓吾(4年)を猛追し、わずかに届かなかったが日本人2番目の9位。主力が上位で次々とフィニッシュした。
山本佑樹駅伝監督は「下馬評通りにトップ通過できてほっとしている。自分たちのターゲットタイムを決めて、走りやすいところでレースをしようと話していたが、その通りに選手が実行して力通りに走ってくれた。いい結果を出せるようにしたい」と話した。2年ぶりシード入りだけでなく、さらに上位進出を狙う。
◇第98回箱根駅伝予選会(10月23日/東京・立川駐屯地)
明大が前評判通りに10時間33分22秒で4年連続63回目の本戦出場をトップで決めた。
比較的スローな展開で始まる中、鈴木聖人(4年)、手嶋杏丞(4年)ら10000m28分前半の選手が日本人先頭集団でレースを展開。チームの通過順位では5kmこそ2位だったが、10kmではトップに浮上し、2位に1分00秒差をつけた。
後半以降もその総合力の高さを発揮。15kmでは2位に2分58秒差、18kmでは3分30秒差とリードを拡大していった。
終盤は加藤大誠(3年)が日本人トップを走っていた中央学大・栗原啓吾(4年)を猛追し、わずかに届かなかったが日本人2番目の9位。主力が上位で次々とフィニッシュした。
山本佑樹駅伝監督は「下馬評通りにトップ通過できてほっとしている。自分たちのターゲットタイムを決めて、走りやすいところでレースをしようと話していたが、その通りに選手が実行して力通りに走ってくれた。いい結果を出せるようにしたい」と話した。2年ぶりシード入りだけでなく、さらに上位進出を狙う。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.24
バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー
2025.11.24
円盤投・湯上剛輝が2大会ぶり世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.24
バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー
11月23日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第6戦のアタプエルカ国際クロスがスペイン・アタプエルカで行われ、女子(6.821km)はパリ五輪・東京世界選手権10000m銀メダリストのN.バットクレッティ […]
2025.11.24
円盤投・湯上剛輝が2大会ぶり世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93
聴覚障害者のスポーツ国際大会、デフリンピックの陸上競技が行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した。 64m48の日本記録を持ち、今年の東京世界選手権にも出場した湯上。「理想の展開としては1回目にし […]
2025.11.24
3区で五島莉乃と廣中璃梨佳が熱走!東京世界陸上はじめ「日本代表」たちが力走/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、「日本代表」 […]
2025.11.24
エディオン 出場32回目にして初優勝!矢田、細田、水本の3本柱を軸に、前回女王との接戦を制す!/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]
2025.11.24
予選トップタイムは仙台育英 最多出場は61回の小林 初陣は3校 宇部鴻城33年ぶり/全国高校駅伝男子出場校
全国高校駅伝の予選会が、11月23日の東海高校駅伝をもってすべて終了し、男女各58校が出そろった。 都大路出場校をチェック! 女子記事はこちら! 全国大会は都道府県大会優勝校(47校)に加え、11の地区代表が出場する。地 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025