HOME 駅伝、箱根駅伝

2021.10.23

駿河台大が悲願の本戦初出場を決める/箱根駅伝予選会
駿河台大が悲願の本戦初出場を決める/箱根駅伝予選会


◇第98回箱根駅伝予選会(10月23日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地)

駿河台大は10時間44分47秒で8位に入り、悲願の本戦初出場を決めた。

終始、通過圏内でレースを進めた。留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)は先頭集団でレースを進め、6位でフィニッシュ。また、日本人選手も清野太成(3年)らが必死に食らいついた。

チーム順位は5kmで7位通過した後、10kmは5位に浮上。15kmでは本戦出場実績のあるチームなどに追い上げを受けて10位と通過ラインギリギリまで順位を下げたが、18kmで9位、さらに終盤も粘って総合順位を上げた。

現役時代に法大で活躍した徳本一善監督は「(本戦出場権獲得まで)長かったような、短かったような」と感慨深げ。また、選手の喜んだ様子を見て「この顔を見たかった。10年やり続けて良かった」と語った。

正月に向けて「おもしろい走りをしようと思う。うちのカラーを出したい」と指揮官としては初めて臨む舞台に思いを馳せた。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第98回箱根駅伝予選会(10月23日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地) 駿河台大は10時間44分47秒で8位に入り、悲願の本戦初出場を決めた。 終始、通過圏内でレースを進めた。留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)は先頭集団でレースを進め、6位でフィニッシュ。また、日本人選手も清野太成(3年)らが必死に食らいついた。 チーム順位は5kmで7位通過した後、10kmは5位に浮上。15kmでは本戦出場実績のあるチームなどに追い上げを受けて10位と通過ラインギリギリまで順位を下げたが、18kmで9位、さらに終盤も粘って総合順位を上げた。 現役時代に法大で活躍した徳本一善監督は「(本戦出場権獲得まで)長かったような、短かったような」と感慨深げ。また、選手の喜んだ様子を見て「この顔を見たかった。10年やり続けて良かった」と語った。 正月に向けて「おもしろい走りをしようと思う。うちのカラーを出したい」と指揮官としては初めて臨む舞台に思いを馳せた。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.21

走幅跳世界王者テントグルーがプーマと契約 すでにスパイク着用でビッグジャンプ

プーマは7月17日、男子走幅跳のM.テントグルー(ギリシャ)との契約締結を発表した。 27歳のテントグルーは東京、パリと五輪2連覇中。23年ブダペスト世界選手権でも金メダルに輝いた。自己記録は昨年跳んだ8m65。 テント […]

NEWS 女子400mパリ五輪8位のイェガー地元V 男子400mHフィッシャーがワルホルムの大会記録破る/U23欧州選手権

2025.07.21

女子400mパリ五輪8位のイェガー地元V 男子400mHフィッシャーがワルホルムの大会記録破る/U23欧州選手権

U23欧州選手権がノルウェー・ベルゲンで7月17~20日に開催され、女子400mでは地元・ノルウェーのH.イェガーが49秒74で優勝した。イェガーは昨年のパリ五輪で8位に入っている22歳。今回は200m(-0.7)でもS […]

NEWS 走高跳・長谷川直人が2m27!地元新潟で東京世界陸上へ弾みの4年ぶり自己新

2025.07.21

走高跳・長谷川直人が2m27!地元新潟で東京世界陸上へ弾みの4年ぶり自己新

7月20、21日に行われた新潟県選手権の男子走高跳で、長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m27を跳んで優勝した。 長谷川は2m06を跳んだあと、2m12、18と1回でクリア。2m21は3回目で跳ぶと、2m […]

NEWS 【男子4×100mR】デカキッズAC 42秒29=中学歴代2位

2025.07.20

【男子4×100mR】デカキッズAC 42秒29=中学歴代2位

7月19日に行われた埼玉県中学の男子4×100mリレー予選でデカキッズACが中学歴代2位の42秒29をマークした。 1走から前田煌絆、山本恵人、谷康太、大町龍之介の戸田新曽中3年生4人のオーダーで臨み、6月7日の埼玉県中 […]

NEWS 10000m最終組は大東大・棟方一楽が自己新28分19秒82でトップ!3、4組は國學院大勢が1着/関東学連記録挑戦競技会

2025.07.20

10000m最終組は大東大・棟方一楽が自己新28分19秒82でトップ!3、4組は國學院大勢が1着/関東学連記録挑戦競技会

関東学生網走夏季記録挑戦競技会が7月20日、北海道網走市の網走市営陸上競技場で行われ、5組行われた男子10000mの最終5組は棟方一楽(大東大3)が自己新の28分19秒82でトップを占めた。 競技開始の16時30分時点で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会