HOME ニュース、海外

2021.05.31

男子やり投のフェッターがパフォーマンス世界歴代3位の96m29/欧州チーム選手権
男子やり投のフェッターがパフォーマンス世界歴代3位の96m29/欧州チーム選手権

5月29日、30日の両日、シレジア(ポーランド)で開催された欧州チーム選手権スーパーリーグ(European Athletics Team Championships Super League)で、大会初日の男子やり投のJ.フェッター(ドイツ)が96m29のシーズンベストで優勝した。フェッターは2017年ロンドン世界選手権チャンピオンの28歳で、昨年9月に世界歴代2位の97m76を投げており、今回は自身2番目の記録。パフォーマンス世界歴代3位の好記録だった。

2日目に実施された女子やり投でも好記録が誕生。19年ドーハ世界選手権4位のC.フンソク(ドイツ)が69m19の自己新をスロー。これは世界歴代8位にあたる。この種目は今月はじめにM.アンドレイチク(ポーランド)が世界歴代3位の71m40を投げるなど、活況を呈している。

男子ハンマー投では、世界選手権4度優勝(13年、15年、17年、19年)のP.ファイディク(ポーランド)が82m98のシーズンベストで優勝。今季の世界リストトップに立った。

広告の下にコンテンツが続きます
5月29日、30日の両日、シレジア(ポーランド)で開催された欧州チーム選手権スーパーリーグ(European Athletics Team Championships Super League)で、大会初日の男子やり投のJ.フェッター(ドイツ)が96m29のシーズンベストで優勝した。フェッターは2017年ロンドン世界選手権チャンピオンの28歳で、昨年9月に世界歴代2位の97m76を投げており、今回は自身2番目の記録。パフォーマンス世界歴代3位の好記録だった。 2日目に実施された女子やり投でも好記録が誕生。19年ドーハ世界選手権4位のC.フンソク(ドイツ)が69m19の自己新をスロー。これは世界歴代8位にあたる。この種目は今月はじめにM.アンドレイチク(ポーランド)が世界歴代3位の71m40を投げるなど、活況を呈している。 男子ハンマー投では、世界選手権4度優勝(13年、15年、17年、19年)のP.ファイディク(ポーランド)が82m98のシーズンベストで優勝。今季の世界リストトップに立った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

NEWS 3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top