2021.05.30
関東学生陸上競技連盟(関東学連)は5月30日、第53回全日本大学駅伝(11月7日)の関東地区からの代表校を決める関東学連推薦校選考会(6月19日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)に出場する20校を発表した。
各大学とも10000mの上位8名の合計タイムで選出。タイムの期間は昨年7月1日~今年の5月29日までに出されたもの(昨年7月28日~11月30日については世界陸連の規則第143条の改訂されたルールを適用しない)が対象となる。
合計タイムでトップだったのは中央大で、國學院大、中央学大、東京国際大、日体大、国士大と続き、今年の箱根駅伝で総合2位と旋風を巻き起こした創価大は7番目。8番目には今年の箱根出場を逃した日大が入り、神奈川大、山梨学大とここまでが10校。
11番目以降は、拓大、大東大、城西大、上武大、法大、駿河台大、立教大、専大、亜細亜大と来て、最後の20番目には近年、強化を進めている慶大が食い込んだ。
一方、麗澤大は慶大と12秒85差の21番目で届かず、昨年の箱根駅伝に26年ぶりに出場した筑波大は22番目と選考会出場を逃した。
全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会は10000mのトラックレースで実施。各大学13名のエントリーを行い、出場するのは8名。1校2名ずつ、計4組でレースを行う。その8名の合計タイムの上位7校が全日本大学駅伝本大会への推薦対象校(出場権)を手にする。なお、7校目が同タイムの場合は、当該大学代表者の抽選により、推薦対象校を決める。昨年はコロナ禍で選考会を行わず、過去のレースの合計タイムで決めたため、今回は2年ぶりの開催となる。
■全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会出場する20校+α
中大 3.48.37.22
國學院大 3.49.53.67
中央学大 3.51.07.60
東京国際大 3.51.45.55
日体大 3.51.58.64
国士舘大 3.52.04.63
創価大 3.52.18.22
日大 3.52.24.19
神奈川大 3.52.31.14
山梨学院大 3.52.51.37
拓大 3.53.00.85
大東大 3.54.07.44
城西大 3.54.18.38
上武大 3.54.42.04
法大 3.55.10.72
駿河台大 3.55.20.99
立大 3.56.19.95
専大 3.56.48.16
亜細亜大 3.57.00.61
慶大 3.57.03.56
――――――――――――――――――――
麗澤大 3.57.16.41
筑波大 3.58.15.28
東京経済大 3.58.56.86
東農大 3.59.15.34
桜美林大 4.01.09.77

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.18
中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上
-
2025.09.18
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
井戸アビゲイル風果が200mセミファイナル23秒15の力走「22秒台をコンスタントに出して前半へ」/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子200m準決勝1組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が23秒15(-0.1)で8着ながら、日本勢14年ぶ […]
2025.09.18
男子200m準決勝突破者は史上初全員19秒台!ライルズが今季世界最高19秒51、最低ラインは19秒98/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝は突破者全員が19秒台という史上最高レベルのラウンドとなった。 1組はケネス・ベドナレク(米国) […]
2025.09.18
井戸アビゲイル風果200m準決勝23秒15 組8着も日本勢14年ぶりセミファイナルを走り抜く/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子200m準決勝1組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)は23秒15(-0.1)の8着となり、決勝進出とはな […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/