HOME 駅伝、箱根駅伝

2021.01.03

【箱根駅伝】2区区間新の東京国際大・ヴィンセント留学生初の金栗杯!「将来はマラソン世界記録を」
【箱根駅伝】2区区間新の東京国際大・ヴィンセント留学生初の金栗杯!「将来はマラソン世界記録を」


◇第97回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町/10区間217.1km)

第97回箱根駅伝のMVPに当たる金栗四三杯が発表され、2区区間新となる1時間5分49秒をマークした東京国際大のケニア人留学生イェゴン・ヴィンセント(2年)が受賞。ヴィンセントは前回東洋大の相澤晃(現・旭化成)が樹立した1時間5分57秒の区間記録を更新し、チームにとって初の連続シード権獲得(10位)に貢献した。なお、金栗杯を留学生が受賞したのは初めてのことで、同大にとっても初。

広告の下にコンテンツが続きます

ヴィンセントは「とても光栄でうれしい」と話し、自身の走りについて「グレートなパフォーマンスで、今季、自分ができる一番のパフォーマンスだった」と振り返る。走る前に区間記録を意識していたようで「チャレンジしたいと思っていた」と言う。まだ2年生で、「次は4区でいいレースをすることが最も大きなチャレンジになる」と話し、2~4区の区間記録保持者となることを目標に掲げる。

将来はマラソンへの意欲をしめしており、「4、5年かけて体力を作っていきたい。2025、26年に初マラソンを」とヴィンセント。区間賞獲得直後のインタビューでは「将来はマラソンの世界記録を塗り替えたい。自信があります」と、エリウド・キプチョゲ(ケニア)が持つ2時間1分39秒(18年)へ挑戦する夢を明かしている。

金栗杯は「日本マラソンの父」と評された金栗四三の功績をたたえるため第80回(2004年)に創設された。

◎イェゴン・ヴィンセント/2000年12月5日生まれ。ケニア・チェビルベレク高出身。185cm、70kg。5000m13分20秒39、10000m27分38秒48、ハーフマラソン1時間2分23秒。箱根駅伝では20年3区区間賞、21年2区区間賞。

■金栗四三杯受賞者
第80回(2004年)鐘ヶ江幸治(筑波大/5区)
第81回(2005年)今井正人(順大/5区)
第82回(2006年)今井正人(順大/5区)
第83回(2007年)今井正人(順大/5区)、佐藤悠基(東海大/1区)
第84回(2008年)篠藤淳(中央学大/9区)
第85回(2009年)柏原竜二(東洋大/5区)
第86回(2010年)柏原竜二(東洋大/5区)
第87回(2011年)村澤明伸(東海大/2区)
第88回(2012年)柏原竜二(東洋大/5区)
第89回(2013年)服部翔大(日体大/5区)
第90回(2014年)大津顕杜(東洋大/10区)
第91回(2015年)神野大地(青学大/5区)
第92回(2016年)久保田和真(青学大/1区)
第93回(2017年)秋山清仁(日体大/6区)
第94回(2018年)林 奎介(青学大/7区)
第95回(2019年)小松陽平(東海大/8区)
第96回(2020年)相澤 晃(東洋大/2区)
第97回(2021年)イェゴン・ヴィンセント(東京国際大/2区)

◇第97回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町/10区間217.1km) 第97回箱根駅伝のMVPに当たる金栗四三杯が発表され、2区区間新となる1時間5分49秒をマークした東京国際大のケニア人留学生イェゴン・ヴィンセント(2年)が受賞。ヴィンセントは前回東洋大の相澤晃(現・旭化成)が樹立した1時間5分57秒の区間記録を更新し、チームにとって初の連続シード権獲得(10位)に貢献した。なお、金栗杯を留学生が受賞したのは初めてのことで、同大にとっても初。 ヴィンセントは「とても光栄でうれしい」と話し、自身の走りについて「グレートなパフォーマンスで、今季、自分ができる一番のパフォーマンスだった」と振り返る。走る前に区間記録を意識していたようで「チャレンジしたいと思っていた」と言う。まだ2年生で、「次は4区でいいレースをすることが最も大きなチャレンジになる」と話し、2~4区の区間記録保持者となることを目標に掲げる。 将来はマラソンへの意欲をしめしており、「4、5年かけて体力を作っていきたい。2025、26年に初マラソンを」とヴィンセント。区間賞獲得直後のインタビューでは「将来はマラソンの世界記録を塗り替えたい。自信があります」と、エリウド・キプチョゲ(ケニア)が持つ2時間1分39秒(18年)へ挑戦する夢を明かしている。 金栗杯は「日本マラソンの父」と評された金栗四三の功績をたたえるため第80回(2004年)に創設された。 ◎イェゴン・ヴィンセント/2000年12月5日生まれ。ケニア・チェビルベレク高出身。185cm、70kg。5000m13分20秒39、10000m27分38秒48、ハーフマラソン1時間2分23秒。箱根駅伝では20年3区区間賞、21年2区区間賞。 ■金栗四三杯受賞者 第80回(2004年)鐘ヶ江幸治(筑波大/5区) 第81回(2005年)今井正人(順大/5区) 第82回(2006年)今井正人(順大/5区) 第83回(2007年)今井正人(順大/5区)、佐藤悠基(東海大/1区) 第84回(2008年)篠藤淳(中央学大/9区) 第85回(2009年)柏原竜二(東洋大/5区) 第86回(2010年)柏原竜二(東洋大/5区) 第87回(2011年)村澤明伸(東海大/2区) 第88回(2012年)柏原竜二(東洋大/5区) 第89回(2013年)服部翔大(日体大/5区) 第90回(2014年)大津顕杜(東洋大/10区) 第91回(2015年)神野大地(青学大/5区) 第92回(2016年)久保田和真(青学大/1区) 第93回(2017年)秋山清仁(日体大/6区) 第94回(2018年)林 奎介(青学大/7区) 第95回(2019年)小松陽平(東海大/8区) 第96回(2020年)相澤 晃(東洋大/2区) 第97回(2021年)イェゴン・ヴィンセント(東京国際大/2区)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.25

HOKAより日々のランニングを加速させるランニングシューズ「Mach 7」が3月3日より新登場!

HOKAは2月25日、高レスポンスな軽量ランニングシューズの「Mach 7(マッハ 7)」を3月3日よりHOKA公式サイト、HOKA直営店、一部HOKA取り扱い店舗にて発売することを発表した。価格は17,600円(税込) […]

NEWS 東急電鉄が駒大を“激励”!駒沢大学駅での応援メッセージ掲出など地域一体でエール

2026.02.24

東急電鉄が駒大を“激励”!駒沢大学駅での応援メッセージ掲出など地域一体でエール

東急電鉄は2月24日、駒沢大学駅で地域一体となって駒大陸上競技部を応援する取り組みの締めくくりとして、激励会を実施した。 東急田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅~用賀駅)で実施されている地域と連携したエリアの魅力向上を目 […]

NEWS 競歩金メダリストの鈴木雄介さん 東京マラソンのゲストランナー兼おもてなしエイド宣伝隊長に決定!

2026.02.24

競歩金メダリストの鈴木雄介さん 東京マラソンのゲストランナー兼おもてなしエイド宣伝隊長に決定!

東京マラソン財団は2月24日、東京マラソン2026(3月1日)のゲストランナー兼「おもてなしエイド」宣伝隊長に、2019年世界陸上競技選手権大会50km競歩金メダリストの鈴木雄介さんが就任したと発表した。 鈴木さんは中学 […]

NEWS 三上嵩斗が大阪マラソンを最後に引退 「山あり谷ありの陸上人生でした」 東海大などで活躍

2026.02.24

三上嵩斗が大阪マラソンを最後に引退 「山あり谷ありの陸上人生でした」 東海大などで活躍

男子長距離の三上嵩斗(SGホールディングス)は2月22日、自身のSNSで同日の大阪マラソンを最後に現役を引退すると発表した。 愛知県出身で29歳の三上。岡崎城西高ではインターハイや全国高校駅伝への出場はなかったものの、東 […]

NEWS アルプロンの未来を担う子どもたちを対象とした「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」 3月8日まで応募受付中!
PR

2026.02.24

アルプロンの未来を担う子どもたちを対象とした「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」 3月8日まで応募受付中!

アスリートを支えるプロテインブランド「ALPRON(アルプロン)」は、成長期のジュニアアスリートを対象とした第2回となる「アルプロン ジュニアアスリート支援プロジェクト」の応募受付を2月7日より開始した。 このプロジェク […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top