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2025.07.27

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ハーフ男子で工藤慎作が日本勢2大会ぶり金!女子も土屋、野田、前田が2~4位で団体男女Vを達成 やり投・村上は4位入賞/ユニバ
ハーフ男子で工藤慎作が日本勢2大会ぶり金!女子も土屋、野田、前田が2~4位で団体男女Vを達成 やり投・村上は4位入賞/ユニバ

ワールドユニバーシティゲームズ男子ハーフで金メダルに輝いた工藤慎作と女子ハーフで銀メダルを獲得した土屋舞琴(写真:フォート・キシモト)

◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)6日目

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技6日目が行われ、男子ハーフマラソンでは工藤慎作(早大)が28年ぶり大会新の1時間2分29秒で優勝を飾った。

ハーフマラソンはルール川のケンナーダ湖畔の周回コースで実施。工藤は5㎞手前から抜け出すと、終盤か後続の追い上げを受けたもののそのまま逃げ切り、日本勢2大会ぶりの金メダルを手にした。

上原琉翔(國學院大)も1時間2分39秒で3位に食い込み、ダブルメダルを獲得。馬場賢人(立教大)も1時間2分44秒で4位に続き、各国上位3人の合計タイムで争われる団体の部でも2大会ぶりに制した。

女子ハーフマラソンは土屋舞琴(立命大)が1時間12分58秒で銀、野田真理耶(大東大)が1時間13分16秒で銅と男子と同じく2つのメダルを獲得。4位には前田彩花(関大)が1時間13分18秒で入り、女子も団体の部で金メダルを手にした。高橋葵(城西大)は1時間14分43秒で9位だった。

このほかにも3種目で入賞。女子やり投は村上碧海(日体大)が3投目に56m28をマークし、メダルにあと45㎝の4位に入った。男子三段跳では安立雄斗(福岡大)が1回目の16m16(+1.3)が最高ながら7位を確保。男子3000m障害は1年生の佐々木哲(早大)が8分41秒53で7位に食い込んだ。

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男子800m準決勝では3週間前の日本選手権2連覇を達成した落合晃(駒大1)は組8着、岡村颯太(鹿屋体大)は組3着で、ともに決勝進出は果たせなかった。

◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)6日目 学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技6日目が行われ、男子ハーフマラソンでは工藤慎作(早大)が28年ぶり大会新の1時間2分29秒で優勝を飾った。 ハーフマラソンはルール川のケンナーダ湖畔の周回コースで実施。工藤は5㎞手前から抜け出すと、終盤か後続の追い上げを受けたもののそのまま逃げ切り、日本勢2大会ぶりの金メダルを手にした。 上原琉翔(國學院大)も1時間2分39秒で3位に食い込み、ダブルメダルを獲得。馬場賢人(立教大)も1時間2分44秒で4位に続き、各国上位3人の合計タイムで争われる団体の部でも2大会ぶりに制した。 女子ハーフマラソンは土屋舞琴(立命大)が1時間12分58秒で銀、野田真理耶(大東大)が1時間13分16秒で銅と男子と同じく2つのメダルを獲得。4位には前田彩花(関大)が1時間13分18秒で入り、女子も団体の部で金メダルを手にした。高橋葵(城西大)は1時間14分43秒で9位だった。 このほかにも3種目で入賞。女子やり投は村上碧海(日体大)が3投目に56m28をマークし、メダルにあと45㎝の4位に入った。男子三段跳では安立雄斗(福岡大)が1回目の16m16(+1.3)が最高ながら7位を確保。男子3000m障害は1年生の佐々木哲(早大)が8分41秒53で7位に食い込んだ。 男子800m準決勝では3週間前の日本選手権2連覇を達成した落合晃(駒大1)は組8着、岡村颯太(鹿屋体大)は組3着で、ともに決勝進出は果たせなかった。

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