5月14日、宮崎県の河野俊嗣知事が記者会見で、東京世界選手権(9月13~21日)に参加するドイツ代表チームが宮崎市内で事前合宿を行うことを発表した。同市では英国代表も事前合宿を実施することが発表されている。
ドイツは21年東京五輪、パラリンピックにおいて、事前合宿を宮崎市で敢行しており、河野知事は「今回の決定は東京五輪のときの合宿を評価していただいたものとして、大変誇らしくありがたく思う」と述べ、「世界トップクラスのチームの受け入れは今後の県のノウハウの蓄積につながるもの」と話した。
ドイツ代表チームは宮崎市の宮崎県総合運動公園内のひなた陸上競技場を拠点としてトレーニングをしていくという。
ドイツは昨年のパリ五輪女子砲丸投で金メダルを獲得したY.オグンレイェを筆頭に、男子十種競技銀のL.ノイゲバウアー、女子走幅跳銀のM.ミハンボなどフィールド、混成種目に有力選手がそろう。
宮崎市以外ではこれまでに米国が東京都世田谷区、ジャマイカが鳥取市、ギリシャが埼玉県三郷市で事前合宿を行うことが各自治体から発表されている。
東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメインスタジアムで行われる。
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