早大競走部の第112代主将に男子短距離の関口裕太が就任したことが、同部公式サイト内で明らかになった。
関口は新潟・東京学館新潟高出身の3年生。高3では100mでインターハイ、国体少年Aの2冠に輝いている。
大学入学後も着実に力をつけ、昨年は4×100mリレーの3走として日本選手権、日本インカレ、関東インカレの完全制覇に貢献。今季は4月の日本学生個人選手権、6月の日本インカレでともに3位を占めると、7月の日本選手権でも3位に食い込んでいる。
100mのベストは日本選手権の予選と、7月20日の新潟選手権準決勝でマークした10秒21。新潟県選手権決勝では追い風2.4mの参考記録ながら10秒09を出している。
前主将の井上直紀から引き継ぐことになった関口は、「憧れの井上さんとこの3年間同じ組織で走ることができたことは、私にとってかけがえのない財産です」と感謝の言葉を述べるとともに、伝統ある「W」を背負うことについて、次のように綴った。
「111年という長い歴史を持つ競走部の主将に就任することになり、これまでに感じたことのない責任の重さを感じています。『早稲田大学競走部の主将』という肩書きは、ただの役職ではなく覚悟と責任の象徴だと感じております。この看板に恥じぬよう、112代目を全力で牽引してまいります」
また、新たに掲げるスローガンは「覇者で在れ」。関口は「近年、短距離も長距離もあと一歩のところで優勝を逃し、『覇者早稲田』の姿が少しずつ薄れてきていると感じています。だからこそ、この代で王座を必ず奪還いたします。関東インカレ、日本インカレでの総合優勝、そして三大駅伝での勝利を成し遂げます。この代で勝ちたい。歴代の先輩方もそう願ってこられたはずです。だからこそ、私たちは“いい意味で違う代”として、覚悟を持って戦ってまいります」と決意のほどを記した。
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