HOME 国内

2025.08.14

800m塩見綾乃が日本歴代4位の2分01秒01! 女子やり投・村上碧海が優勝 森凪也は1500m自己新/WAコンチネンタルツアー
800m塩見綾乃が日本歴代4位の2分01秒01! 女子やり投・村上碧海が優勝 森凪也は1500m自己新/WAコンチネンタルツアー

25年日本選手権に出場した塩見綾乃

8月13日、スイス・フリブールで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャーのフリブール国際が行われ、女子800mで塩見綾乃(岩谷産業)が2分01秒01の日本歴代4位をマークして、総合4位に入った。

塩見のこれまでのベストは昨年のホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会で出した2分01秒93。この時は高校3年時以来、7年ぶりの自己記録更新だった。

今季は5月末のアジア選手権で5位、日本選手権では2位に入っており、7月16日のホクレンディスタンスチャレンジ北見大会で2分02秒60のシーズンベストで走り、優勝を飾っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

同大会では男子400mの田邉奨(中大)が46秒66で5位に入ったほか、男子100mでは日本選手権3位の関口裕太(早大)が10秒20(+0.6)の6位と健闘している。

フィンランド・オウルで行われたWAコンチネンタルツアー・チャレンジャーのモトネットGP最終戦では女子やり投の村上碧海(日体大)が55m15で優勝、倉田紗優加(慶大)が53m37で3位に入った。女子三段跳の船田茜理(ニコニコのり)は13m43(+1.3)で2位となり、男子1500mでは森凪也(Honda)が3分43秒65の自己新記録で7位に食い込んでいる。

また、デンマークで行われたコペンハーゲンゲームス(WAコンチネンタルツアー・ブロンズ)では男子走幅跳の伊藤陸(スズキ)が7m81(+0.6)で4位、男子棒高跳の澤慎吾(きらぼし銀行)が5m15で6位となった。

8月13日、スイス・フリブールで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャーのフリブール国際が行われ、女子800mで塩見綾乃(岩谷産業)が2分01秒01の日本歴代4位をマークして、総合4位に入った。 塩見のこれまでのベストは昨年のホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会で出した2分01秒93。この時は高校3年時以来、7年ぶりの自己記録更新だった。 今季は5月末のアジア選手権で5位、日本選手権では2位に入っており、7月16日のホクレンディスタンスチャレンジ北見大会で2分02秒60のシーズンベストで走り、優勝を飾っていた。 同大会では男子400mの田邉奨(中大)が46秒66で5位に入ったほか、男子100mでは日本選手権3位の関口裕太(早大)が10秒20(+0.6)の6位と健闘している。 フィンランド・オウルで行われたWAコンチネンタルツアー・チャレンジャーのモトネットGP最終戦では女子やり投の村上碧海(日体大)が55m15で優勝、倉田紗優加(慶大)が53m37で3位に入った。女子三段跳の船田茜理(ニコニコのり)は13m43(+1.3)で2位となり、男子1500mでは森凪也(Honda)が3分43秒65の自己新記録で7位に食い込んでいる。 また、デンマークで行われたコペンハーゲンゲームス(WAコンチネンタルツアー・ブロンズ)では男子走幅跳の伊藤陸(スズキ)が7m81(+0.6)で4位、男子棒高跳の澤慎吾(きらぼし銀行)が5m15で6位となった。

女子800m日本歴代10傑

1.59.52 久保凛(東大阪大敬愛高3大阪) 2025. 7. 5 2.00.45 杉森美保(京セラ)      2005. 6. 5 2.00.92 北村夢(日体大4)       2017. 9.10 2.01.01 塩見綾乃(岩谷産業)     2025. 8.13 2.01.90 久保瑠里子(エディオン)   2011. 8. 6 2.02.10 西村美樹(東学大3)      2003. 6. 8 2.02.36 田中希実(豊田自動織機TC)  2021. 9.20 2.02.39 渡辺愛(園田学園女大4)    2024.10.15 2.02.64 丹野麻美(ナチュリル)    2009.10. 4 2.02.71 川田朱夏(東大阪大1)     2018. 5. 3

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.14

丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録

関西学連は11月14日、第87回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月15日)の区間エントリーを発表した。 レースは今年も8区間74.7kmのコースで実施され、22校とオープン参加の青学大が出場する。 3連覇を目指す京産大は前回 […]

NEWS 八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

2025.11.14

八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

東日本実業団連盟は11月14日、「2025八王子ロングディスタンス」のスタートリストを発表した。同大会は男子10000mを中心とした競技会で、今年も有力選手がそろった。 最終組となるA組には、東京世界選手権代表の鈴木芽吹 […]

NEWS ボルト、フレイザー・プライスも復興支援 ベルギーの競技会から10万ドルの寄附金 ハリケーン被害のジャマイカへ陸上界の支援の輪広がる

2025.11.14

ボルト、フレイザー・プライスも復興支援 ベルギーの競技会から10万ドルの寄附金 ハリケーン被害のジャマイカへ陸上界の支援の輪広がる

10月下旬に発生したハリケーン「メリッサ」のジャマイカでの被害状況をうけ、陸上界で支援の輪が広がっている。 ジャマイカでは、10月28日にメリッサが最も勢力の大きいカテゴリー5で襲来。特にジャマイカ南西部地域で大きな被害 […]

NEWS 【OHANA 鍼灸治療院】〝酸素〟ありきの治療院を開業、2way酸素ルームが大活躍
PR

2025.11.14

【OHANA 鍼灸治療院】〝酸素〟ありきの治療院を開業、2way酸素ルームが大活躍

高気圧酸素と低圧低酸素の両方の環境を1台でつくれる日本気圧バルク工業の特許製品 2025年3月、東京都調布市の京王線布田駅からほど近い閑静な住宅街に「OHANA 鍼灸治療院」がオープンした。井上伸次院長(51歳)が大切に […]

NEWS 男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕

2025.11.13

男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top