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2025.05.11

100mH田中佑美が地元大阪で快勝「12秒8台に届かず少し悔しい」/木南記念
100mH田中佑美が地元大阪で快勝「12秒8台に届かず少し悔しい」/木南記念

木南記念で優勝し、寺田明日香と健闘を称えあった田中佑美

【動画】女子100mHで優勝して寺田明日香と健闘を称えあった田中佑美

◇木南記念(5月11日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒93(-0.6)で完勝した。 難しい風のなか、予選を12秒95(-1.3)で全体トップ通過すると、決勝も力強く抜け出し、2位の清山ちさと(いちご)に0.14秒差をつけた。2本とおして、ただ1人の12秒台をパリ五輪代表の貫禄を示した格好だ。 4月29日の織田記念の予選を12秒91で走ったが、左ふくらはぎの違和感のため決勝を棄権。それもあり、「ケガをしないように練習を積んで臨んだ大会」。 「予選、決勝と(風の)コンディションも良くない中で、練習を積んだわりには身体が動いた。12秒9台が出せればというのは達成できましたが、せめて12秒8台は出したかったので少し悔しいです」 ふくらはぎは「順調に回復した」と言うが、今季シーズン直前に高熱によりダウンしたことで「元々、右膝のアライメント(姿勢・機能)が良くなくて、緩和されていたのですが発熱などを挟んで走り方が変わってしまった」と課題に挙げる。 織田記念を棄権したことで「いまいち自信を持ちきれないでいた」とし、「大きく崩れず2本走りきることができたのを少し自信にしたい」。 12秒台ハードラーが7人という活況。さらには、しっかりポイントを獲得してワールドランキングを上げているベテラン勢もいる。 「みなさんが思っている以上に危機感を抱いています」を気を引き締め、「東京世界選手権の選考では、参加標準記録を突破しているとアドバンテージになる。喉から手が出るほどほしい」と、12秒73の参加標準記録突破を見据える。 セイコーゴールデングランプリ、アジア選手権と連戦でしっかりと狙っていく。 2位は清山が続き、3位には寺田明日香(ジャパンクリエイト)。今季限りで第一線を退く意向と示しており、21年に当時の日本新も出した思い出の長居では“現役ラストレース”で「今はハードリングでモヤモヤしている」と悔やんだ。

【動画】女子100mHで優勝して寺田明日香と健闘を称えあった田中佑美

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