HOME 国内、駅伝

2025.04.01

不破聖衣来が三井住友海上入社式で意気込み「応援される選手に」目標は「五輪マラソン金メダル」
不破聖衣来が三井住友海上入社式で意気込み「応援される選手に」目標は「五輪マラソン金メダル」

入社式前の会見に臨んだ不破聖衣来

三井住友海上の入社式が4月1日、都内の同社で行われ、この春に拓大を卒業した女子長距離の不破聖衣来が、社会人として決意を語った。

「慣れない」スーツ姿で会見に臨んだ不破。学生から社会人となり、「人間的に成長していきたい」と力を込めた。

広告の下にコンテンツが続きます

三井住友海上女子陸上部はロード、トラックを含めでさまざまな実績を残している。不破は「過去のマラソンで活躍した選手がたくさんいらっしゃったのが理由」と入社の決めてを明かした。

群馬・大類中時代の2017年全中女子1500mで優勝するなど、中学時代から活躍。高校時代は故障やコロナ禍の大会中止などで目立った成績を残せなかったが、大学1年生の2021年に10000mで30分45秒21(現・日本歴代3位、学生記録、U20日本記録)をマーク。全日本大学女子駅伝など、ロードでも輝きを放った。

だが、学生時代は2年時に右アキレス腱周囲炎もあり世界選手権の選考レースには出走できず。秋には日本インカレ10000m優勝などの実績を残したが、その後も疲労骨折などで練習が思う通りにできない時期もあった。

それでも、最終学年の昨シーズンは復帰し、本調子ではなかったが関東インカレや日本インカレにも出場し、全日本大学女子駅伝でも最長の5区を務めた。

先月の大学の卒業式を経て、三井住友海上の陸上部に入寮しており「一人ひとりが明るくて、すごく良い雰囲気で練習ができそうです」と話す。渋井陽子さんや土佐礼子さんといったOGにもあいさつしたという。そして「応援される選手を目指していきたい」と力を込めた。

トレーニングについては、拓大時代に引き続いて五十嵐利治氏が特別コーチとして、不破を指導していくという。社会人1年目は「まずは環境に慣れて、少しずつ10000mやハーフマラソンぐらいの距離をしっかり走って、ハーフマラソンには出られるようにしたい。また大きな大会に出られるくらいの記録も出したい」と意気込む。まずは5月の東日本実業団選手権(5月23日~25日/埼玉/熊谷)が実業団デビュー戦となる見込み。5000mと10000mにエントリーする。

駅伝について、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で「クイーンズ8に入るようにしたい」と話した不破。将来は「オリンピックでの金メダル」を掲げている。大学1年時のような爆走できるコンディションまで整え、大きな目標に向かってさらに進化していく。

三井住友海上の入社式が4月1日、都内の同社で行われ、この春に拓大を卒業した女子長距離の不破聖衣来が、社会人として決意を語った。 「慣れない」スーツ姿で会見に臨んだ不破。学生から社会人となり、「人間的に成長していきたい」と力を込めた。 三井住友海上女子陸上部はロード、トラックを含めでさまざまな実績を残している。不破は「過去のマラソンで活躍した選手がたくさんいらっしゃったのが理由」と入社の決めてを明かした。 群馬・大類中時代の2017年全中女子1500mで優勝するなど、中学時代から活躍。高校時代は故障やコロナ禍の大会中止などで目立った成績を残せなかったが、大学1年生の2021年に10000mで30分45秒21(現・日本歴代3位、学生記録、U20日本記録)をマーク。全日本大学女子駅伝など、ロードでも輝きを放った。 だが、学生時代は2年時に右アキレス腱周囲炎もあり世界選手権の選考レースには出走できず。秋には日本インカレ10000m優勝などの実績を残したが、その後も疲労骨折などで練習が思う通りにできない時期もあった。 それでも、最終学年の昨シーズンは復帰し、本調子ではなかったが関東インカレや日本インカレにも出場し、全日本大学女子駅伝でも最長の5区を務めた。 先月の大学の卒業式を経て、三井住友海上の陸上部に入寮しており「一人ひとりが明るくて、すごく良い雰囲気で練習ができそうです」と話す。渋井陽子さんや土佐礼子さんといったOGにもあいさつしたという。そして「応援される選手を目指していきたい」と力を込めた。 トレーニングについては、拓大時代に引き続いて五十嵐利治氏が特別コーチとして、不破を指導していくという。社会人1年目は「まずは環境に慣れて、少しずつ10000mやハーフマラソンぐらいの距離をしっかり走って、ハーフマラソンには出られるようにしたい。また大きな大会に出られるくらいの記録も出したい」と意気込む。まずは5月の東日本実業団選手権(5月23日~25日/埼玉/熊谷)が実業団デビュー戦となる見込み。5000mと10000mにエントリーする。 駅伝について、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で「クイーンズ8に入るようにしたい」と話した不破。将来は「オリンピックでの金メダル」を掲げている。大学1年時のような爆走できるコンディションまで整え、大きな目標に向かってさらに進化していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.08

佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

東海大は4月8日、陸上競技部の新体制発表会見を行い、部長で短距離監督の髙野進氏と、新たに短距離ブロックコーチに就任した佐藤拳太郎(富士通)が登壇した。  伝統あるブルーのラインが入ったジャージに「これまで赤色が多かったの […]

NEWS 東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

2026.04.08

東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

東海大は4月8日、新体制発表会見を行い、両角速総監督と西出仁明駅伝監督が登壇した。 両角総監督は佐久長聖高(長野)を指導して全国高校駅伝優勝など実績を残した。11年から母校・東海大の駅伝監督に就任。17年に出雲駅伝を制す […]

NEWS 東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

2026.04.08

東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

日本陸連は4月8日、セイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)の海外選手のエントリー第2弾を発表し、昨年の東京世界選手権男子400mハードル金メダリストのR.ベンジャミン(米国)が400mに […]

NEWS ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

2026.04.08

ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

グレナダの首都セントジョーンズで4月4日から6日まで、カリフタゲームズが開催され、女子200mU20の部でS.M.ダグラス(ジャマイカ)がU20世界歴代3位タイの22秒11(+1.9)で優勝した。S.ミラー・ウイボ(バハ […]

NEWS 仙台ハーフのエントリー発表!世界陸上代表・小山直城、小林香菜らが特別招待 太田蒼生も出場予定

2026.04.08

仙台ハーフのエントリー発表!世界陸上代表・小山直城、小林香菜らが特別招待 太田蒼生も出場予定

仙台国際ハーフの大会主催者は4月8日、仙台市で5月に開催されるジャパンプレミアハーフシリーズ「仙台国際ハーフ2026」の招待選手ならびにエントリーリストを発表した。 男子では特別招待選手として、東京世界選手権マラソン代表 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top