2月14日、陸上競技の不正行為を調査する独立機関アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU)が、男子競歩の池田向希(旭化成)のドーピング違反を認定した。同時に2023年6月20日以降に池田が出場した大会の記録、成績も取り消すと発表。昨夏のパリ五輪7位入賞を含む成績が抹消されることになった。
取り消しの対象となるのは、パリ五輪のほか、23年8月のブダペスト世界選手権(15位/1時間19分44秒)、24年2月の日本選手権20km競歩で出した世界歴代3位の1時間16分51秒など。陸上競技において日本人選手がドーピング違反で五輪、世界選手権の記録が抹消されるのは初めてのことになる。
なお、21年東京五輪、22年オレゴン世界選手権での銀メダルの記録は取り消し対象にはならず、池田の自己記録は19年全日本競歩能美大会でマークした1時間17分25秒となる。
これにより、パリ五輪男子20km競歩で8位だった古賀友太(大塚製薬)の順位が7位に繰り上がる見通し。また、日本勢のパリ五輪入賞数は戦後最多入賞となる11だったが10に減った。
ドーピング違反により取り消される主な記録
23年8月19日 ブダペスト世界選手権 男子20km競歩 1時間19分44秒 15位 24年2月18日 日本選手権20km競歩 男子20km競歩 1時間16分51秒 1位 24年4月21日 世界競歩チーム選手権 男女混合リレー 2時間57分04秒 2位 24年5月18日 ラ・コルーニャ国際GP 男子20km競歩 1時間17分59秒 5位 24年8月1日 パリ五輪 男子20km競歩 1時間19分41秒 7位 24年9月22日 全日本実業団選手権 男子10000m競歩 38分48秒03 3位RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.07
日体大陸上部100周年式典が開催!日本陸連・有森会長ら名選手数多く、箱根駅伝10度優勝
2026.03.01
【大会結果】東京マラソン2026(2026年3月1日)
-
2026.03.01
-
2026.03.07
-
2026.03.01
-
2026.03.02
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.27
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.07
齋藤みう「アジア大会でメダルを」細田あい、池田耀平らが母校・日体大100周年でトークショー
日本体育大学陸上競技部の創部100周年記念式典が3月7日、日体大健志台キャンパスの米本記念体育館にて、卒業生やその家族、来賓、招待を含め約600人が出席して盛大に開催された。 会の後半では、日本のトップで活躍する現役卒業 […]
2026.03.07
日女体大陸上競技部が創部100周年パーティー開催!人見絹枝から始まった伝統「次の100年へ力強くつなげる」
日本女子体育大学創部100周年記念パーティーが3月7日、同大百周年記念体育会で盛大に開催された。 同大は1922年(大正11年)に二階堂体育塾として設立。日本女子体育専門学校、日本女子体育短期大学を経て、1965年に現校 […]
2026.03.07
日体大陸上部100周年式典が開催!日本陸連・有森会長ら名選手数多く、箱根駅伝10度優勝
日本体育大学陸上競技部の創部100周年記念式典が3月7日、日体大健志台キャンパスの米本記念体育館にて、卒業生やその家族、来賓、招待を含め約600人が出席して盛大に開催された。 同大副学長で陸上競技部元監督である水野増彦・ […]
2026.03.07
国士大長距離・駅伝ブロックが連携プロジェクト! KYBメディカルサービスが選手のデータ分析
医療サービス業のKYBメディカルサービス(東京都)は3月6日、国士大陸上部の長距離・駅伝ブロックと提携してプロジェクトを開始したと発表した。 プロジェクトは選手に対して血液65項目、尿8項目の検査を実施し、データを時系列 […]
2026.03.07
久保凛インタビュー「ここなら強くなれる」全中女王が日本記録保持者になった3年間 「世界は遠くない」
女子800mの日本記録保持者、そして世界陸上日本代表となった久保凛が3年間過ごした東大阪大敬愛高を卒業した。 全中チャンピオンと注目を集める存在だったが、入学当初の目標は「2分07秒を切る」。そこから描いた成長曲線はどん […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝