HOME 国内、大学

2025.02.13

ブダペスト世界陸上代表の齋藤真希が太平電業、今泉堅貴が内田洋行に入社 アスナビを活用し、多くの選手が競技継続
ブダペスト世界陸上代表の齋藤真希が太平電業、今泉堅貴が内田洋行に入社 アスナビを活用し、多くの選手が競技継続

アスナビを活用して企業への内定を得た今泉堅貴、齋藤真希、梅野倖子

日本オリンピック委員会(JOC)は、トップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して今春から企業に入社して競技を続ける選手をサイト内で発表。陸上界からは7人の選手が内定した。

23年ブダペスト世界選手権代表では、女子円盤投の齋藤真希(東海大院)が太平電業に内定。齋藤は中学時代から円盤投で活躍し、高校ではインターハイで2連覇を成し遂げ、18年の日本選手権も制し、U20世界選手権では8位入賞と結果を残した。

広告の下にコンテンツが続きます

東女体大、東海大大学院と6年間の学生生活で日本インカレは5度、日本選手権では3度の優勝を飾り、23年ブダペスト世界選手権にも出場した。昨年はパリ五輪出場は叶わなかったものの、58m47の自己記録をマークしている。

太平電業は火力発電、原子力発電や、製鉄、石油化学のプラント設備の設計、建設を手がける企業。2023年に「太平電業アスリートクラブ」を立ち上げ、パラアスリートを支援してきたが、今回はじめてトップアスリートの入社となった。

齋藤はサイトを通じて「就職活動を通して競技を続けることの大変さと様々な方のサポートのありがたみを感じつつ、競技に集中できる環境をいただけたことに心から感謝しております」とコメント。「アスリートとして結果を出すことはもちろんのこと、企業の⼀員として業務でも競技同様に向上心を持って努⼒いたします」と意気込みを語った。

このほか、ブダペスト世界選手権男子4×400mリレー代表の今泉堅貴(Team SSP)が内田洋行、同女子20km競歩の梅野倖子が(順大)がLOCOKに入社。眞々田洸大(早大)はANAで競技を続ける。

広告の下にコンテンツが続きます
日本オリンピック委員会(JOC)は、トップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して今春から企業に入社して競技を続ける選手をサイト内で発表。陸上界からは7人の選手が内定した。 23年ブダペスト世界選手権代表では、女子円盤投の齋藤真希(東海大院)が太平電業に内定。齋藤は中学時代から円盤投で活躍し、高校ではインターハイで2連覇を成し遂げ、18年の日本選手権も制し、U20世界選手権では8位入賞と結果を残した。 東女体大、東海大大学院と6年間の学生生活で日本インカレは5度、日本選手権では3度の優勝を飾り、23年ブダペスト世界選手権にも出場した。昨年はパリ五輪出場は叶わなかったものの、58m47の自己記録をマークしている。 太平電業は火力発電、原子力発電や、製鉄、石油化学のプラント設備の設計、建設を手がける企業。2023年に「太平電業アスリートクラブ」を立ち上げ、パラアスリートを支援してきたが、今回はじめてトップアスリートの入社となった。 齋藤はサイトを通じて「就職活動を通して競技を続けることの大変さと様々な方のサポートのありがたみを感じつつ、競技に集中できる環境をいただけたことに心から感謝しております」とコメント。「アスリートとして結果を出すことはもちろんのこと、企業の⼀員として業務でも競技同様に向上心を持って努⼒いたします」と意気込みを語った。 このほか、ブダペスト世界選手権男子4×400mリレー代表の今泉堅貴(Team SSP)が内田洋行、同女子20km競歩の梅野倖子が(順大)がLOCOKに入社。眞々田洸大(早大)はANAで競技を続ける。

アスナビを活用して内定を得た選手

女子競歩  梅野倖子(順大)     LOCOK 女子円盤投 齋藤真希(東海大院)   太平電業 女子やり投 山元祐季(九州共立大院) 高田工業所 女子三段跳 船田茜理(武庫川女大院) ニコニコのり 男子400m  今泉堅貴(Team SSP)   内田洋行 女子競歩  内藤未唯(神奈川大)   ウィザス 男子400m  眞々田洸大(早大)    ANA

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

NEWS 中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

2025.06.15

中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

6月14日にオーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」の5000mに中大の溜池一太(4年)とルーキー・濵口大和が出場し、溜池は13分25秒11の自己新、濵口も13分37秒54のセカンドベストを […]

NEWS 3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

2025.06.15

3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー

男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top