関東学生陸上競技連合(関東学連)は11月5日、来年1月2日~3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の関東学生連合のエントリーメンバーを発表した。
箱根駅伝では2003年の第79回大会より予選会落選校から数名を選出する連合チームが組まれ(当時は関東学連選抜)、その後第80回、第90回を除く大会で編成されてきた。マラソンで活躍する川内優輝も学習院大時代に2度出場している。
参加資格や登録選手の規定などは年々変更されているが、2018年の第95回大会からは過去に箱根駅伝本戦に出場していない選手のみで構成されるようになっている。
今回のメンバーは予選会個人11位の難波天(麗澤大4)や同14位の村上航大(上武大2)をはじめ、ハーフマラソンの距離で実施された予選会で1時間3分を切った選手が6名選出。立教大からは1年生の中山凛斗が選ばれ、2009年(第85回大会)の中村嘉孝(現・立大女子駅伝部監督)以来12年ぶりにメンバー入りを果たした。
■関東学生連合チームの選手一覧
予選会成績 名前(所属) 出身高
11)1:01:47 難波 天(麗澤大4) 三国(福井)
14)1:02:01 村上航大(上武大2) 札幌山の手(北海道)
34)1:02:35 高槻芳照(東農大1) 学法石川(福島)
38)1:02:39 河村 悠(亜細亜大3) 豊明(愛知)
55)1:02:53 杉浦 慧(慶大3) 成蹊(東京)
59)1:02:58 町田康誠(駿河台大2) 白鴎大足利(栃木)
67)1:03:03 小島慎也(中央学大2) 大阪(大阪)
70)1:03:04 松川雅虎(芝浦工大2) 花巻東(岩手)
78)1:03:09 大川歩夢(東経大2) 伊豆中央(静岡)
81)1:03:10 小坂友我(日大3) 藤沢翔陵(神奈川)
89)1:03:12 厚浦大地(関東学院大3)東京実(東京)
90)1:03:13 中山凛斗(立大1) 九州学院(熊本)
92)1:03:17 新田 颯(育英大2) 千原台(熊本)
100)1:03:23 前山晃太郎(桜美林大4)東京実(東京)
120)1:03:30 菊池駿介(大東大1) 仙台育英(宮城)
123)1:03:33 梶山拓郎(流経大4) 流経大柏(千葉)
■スタッフ
監 督 弘山 勉(筑波大)
コーチ 川崎勇二(中央学大)
コーチ 山川達也(麗澤大)
マネージャー 加藤弘暉(関東学連常任幹事/専大)
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.14
-
2025.11.13
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]
2025.11.16
鳥取城北2時間3分41秒の大会新 女子は倉敷4年ぶりV 地区代表は広島国際学院11年ぶり&世羅20年連続/中国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表出場権を懸けた中国高校駅伝は11月16日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場を発着点するコースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥取城北(鳥取)が2時間3分41秒の大会新で制した。女子( […]
2025.11.16
熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン
神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が […]
2025.11.16
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]
2025.11.16
駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。桑田駿介(駒大)が3秒差の2位に入った。 強い覚 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025