日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートし、今回が第11期となる。今回から、自薦・他薦による応募を初めて採用している。
第11期で新規認定されたのが男子走高跳の中谷魁聖(福岡第一高3)。今年は地元インターハイで、大会最古の大会記録を更新する2m21で優勝すると、さらに2m24の高校新記録も樹立。8月末のU20世界選手権では銅メダルを手にし、10月の佐賀国スポでは2m25とさらに記録を更新した。
認定式を終えて取材に応じた中谷。U20世界選手権でダイヤモンドアスリートの先輩でもある永原颯磨(順大)と交流し、「ダイヤモンドアスリートの称号を背負って取り組む姿がかっこいいですし、あこがれました」と応募に至った経緯を明かす。競技面では十分な実績があり「自信はあった」とのぞかせるが、実際に選ばれ、「楽しみですが、ダイヤモンドアスリートにふさわしい選手になっていかないといけないと責任を感じます」と初々しく話す。
卒業後は東海大へ進学。前日本記録保持者の醍醐直幸コーチから指導を受けることとなる。「跳躍スタイルで似ている部分もありますし、足りないところも指導してくださるので決めました」と明かし、「大学生となって1人暮らしとなるので、栄養面なども(プログラムで)学んでいきたい」とした。
すでにU20世界選手権でも結果を残しているが、「今後は海外経験をもっと積んでいきたいですし、コミュニケーションを取れるようになっていきたいです」とし、来年は「U20日本記録の2m29を超えて2m30を跳びたい。東京世界選手権、そして(4年後の)ロサンゼルス五輪を目標に頑張っていきます」と力強く目標を掲げた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.29
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第71回「物価高騰による合宿や遠征の費用捻出」
山梨学大陸上競技部元監督の上田誠仁氏による月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 広告の下にコンテンツが続きます 第71回「物価高騰による合宿や遠征の費用捻出 […]
2026.07.29
男子100mはエセメが9秒83でV! 2位ケネディも9秒85のオセアニア新 ハンマー投はカツバーグ、ロジャースが貫禄勝ち/英連邦大会
英国・グラスゴーで英連邦大会(コモンウェルスゲームズ)が7月27日から始まり、2日目の28日に行われた男子100mではE.エセメ(カメルーン)が9秒83(+1.3)のナショナルレコードで優勝した。 エセメは32歳。五輪は […]
2026.07.29
アシックスから安定性と反発性を両立させたランニングシューズ「GT-2000 15」が登場!
アシックスジャパンは7月29日、安定性と反発性を両立させた、弾むような走りを提供するランニングシューズ「GT-2000 15(ジーティー2000 15)」4品番を、8月6日からアシックスオンラインストア、アシックス直営店 […]
2026.07.28
ハイレベル100mHで石原南菜がV2挑戦! バログンは2年連続2冠なるか 両リレーは強豪校ひしめく/インターハイ展望女子トラック
高校アスリートの祭典、全国高校総体(インターハイ)の陸上競技は7月30日~8月5日の7日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われる。ここでは、エントリーリストや自己タイム(7月28日判明分)を中心に、女子トラッ […]
2026.07.28
100mは今年もハイレベルの様相! 留学生不在の1500mは白熱 110mH・髙城昊紀は悲願のVへ/インターハイ展望男子トラック
高校アスリートの祭典、全国高校総体(インターハイ)の陸上競技は7月30日~8月5日の7日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われる。ここでは、エントリーリストや自己タイム(7月28日判明分)を中心に、男子トラッ […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧