日本陸連ダイヤモンドアスリート認定式が12月5日に行われた。このプログラムは東京オリンピックに向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタートしたプロジェクト。第7期から認定されてきた男子短距離の栁田大輝(東洋大)、男子110mハードルの西徹朗(早大)、男子中長距離の佐藤圭汰(駒大)が修了した。
パリ五輪4×100mリレー代表で、100m10秒02を持つ栁田。「高校のうちから栄養研修を受けられたのが一番大きかったです。ずっと親身にアドバイスをくださった。栄養は競技力に直結します」と言い、他にもメディア研修などを経て「人の前でも話せるようになったと思います」と笑顔。サポートを受けたプログラムや企業に感謝した。
修了証を授与されたが、「競技面でも人としても足りない部分があるので、これからも進化していきたい。ここが終わりではない。どんどんいい方向につなげていきたい」。
冬季練習でハードなトレーニングを積み「ハードすぎて体調崩したので鼻づまりです」と苦笑い。それでも、「比較的、順調です」と言い、来年の東京世界選手権に向けて「この先、現役中に東京での世界選手権はないと思うので、まずは僕の走りを見てもらえるように代表権をつかみたい」と力を込め、「両種目(100mと4×100mリレー)でメダルを取れるように練習をもっと積んでいきます」と語った。
同じく修了生となった西は「認定されている期間は日本代表になれませんでしたが、研修や海外遠征のサポートなど、ダイヤモンドアスリートでしかできない経験をさせていただきました。競技を続ける上でも、競技を辞めた後でも、目標に向かって進む限り、財産にしていきたいです」と言う。動画でメッセージを寄せた佐藤は「今後はダイヤモンドアスリートの理念のもと、世界選手権の出場権を獲得し、世界の舞台で活躍したいですし、陸上界の発展に寄与できるように精進してまいります」とコメントした。
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