月陸Online｜月刊陸上競技 陸上競技Webメディア「月陸Online」

ニュース
特集記事
トピックス
データ
スキル
メディア
ショップ
その他
HOME 駅伝
駅伝

2024.11.03

國學院大が初優勝!!出雲に続く2冠達成 5区・野中、6区・山本が区間賞、アンカー・上原で青学大を逆転／全日本大学駅伝
SHARE twitter facebook line bluesky
國學院大が初優勝!!出雲に続く2冠達成 5区・野中、6区・山本が区間賞、アンカー・上原で青学大を逆転／全日本大学駅伝

初優勝した國學院大の5区・6区の野中と山本のタスキリレー

悲願の初V！出雲駅伝と2冠！國學院大の優勝メンバーをチェック

1区　嘉数純平（3年）
2区　青木瑠郁（3年）
3区　辻原輝（2年）
4区　高山豪起（3年）
5区　野中恒亨（2年）
6区　山本歩夢（4年）
7区　平林清澄（4年）
8区　上原琉翔（3年）
補員：鎌田匠馬（3年）、後村光星（2年）、田中愛睦（2年）、飯國新太（1年）、岡村享一（1年）

◇第56回全日本大学駅伝（11月3日／愛知・熱田神宮～三重・伊勢神宮：8区間106.8km） 大学駅伝ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が行われ、國學院大が5時間9分56秒で悲願の初優勝を果たした。 レースは2区以降、青学大が独走態勢を築いた。しかし、1区2位とスタートしていた國學院大は、大崩れすることなく虎視眈々と前を見据えると、5区で野中恒亨（2年）が区間賞の力走で青学大と41秒差の2位となる。 圧巻だったのが6区の山本歩夢（4年）で、区間新の走りで青学大と4秒差まで詰めた。7区では平林清澄（4年）が、青学大の太田蒼生（4年）と追いかけるエース同士の激突に。区間記録は変わらず4秒差のままでアンカーへ。 上原琉翔（3年）は600mで青学大に追いつくと、しばらく並走するかたちに。9km付近で前に出ると、淡々としたペースで先頭をひた走り、歓喜のフィニッシュテープを切った。 國學院大の陸上競技部は1890年に創部と歴史は長い。第77回箱根駅伝（2001年）に初出場を果たしている。2009年に夏に前田康宏監督が就任してから強豪校の仲間入りを果たす。全日本大学駅伝は第50回（2018年）に初シードとなる6位。2019年には出雲駅伝で三大駅伝初優勝した。今年の出雲駅伝は2度目の制覇。全日本大学駅伝は2年前の2位が過去最高順位だった。 前田監督は駒大時代に、駒大の全日本大学駅伝初優勝メンバー。次は指揮官として國學院大を初Vに導いた。

悲願の初V！出雲駅伝と2冠！國學院大の優勝メンバーをチェック

1区　嘉数純平（3年） 2区　青木瑠郁（3年） 3区　辻原輝（2年） 4区　高山豪起（3年） 5区　野中恒亨（2年） 6区　山本歩夢（4年） 7区　平林清澄（4年） 8区　上原琉翔（3年） 補員：鎌田匠馬（3年）、後村光星（2年）、田中愛睦（2年）、飯國新太（1年）、岡村享一（1年）

次ページ:

ページ: 1 2

       
この記事をシェアしよう
SHARE
この記事をシェアしよう
twitter facebook line bluesky
一覧へ戻る

RECOMMENDED おすすめの記事

　　　　

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

NEWS NO 01 100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破／福井ナイトゲームズ

2025.08.16

100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破／福井ナイトゲームズ

NO 01 高2・清水空跳 自身も「衝撃のタイム」100m10秒00 「前半は完璧だったけど後半頑張り過ぎた」／広島IH

2025.07.26

高2・清水空跳 自身も「衝撃のタイム」100m10秒00 「前半は完璧だったけど後半頑張り過ぎた」／広島IH

NEWS NO 01 100mH福部真子が悲願の世界陸上標準突破!!ピタリ12秒73「あきらめなくて良かった」／福井ナイトゲームズ

2025.08.16

100mH福部真子が悲願の世界陸上標準突破!!ピタリ12秒73「あきらめなくて良かった」／福井ナイトゲームズ

Latest articles 最新の記事

NEWS 100m山縣亮太の世界陸上ついえる 記録会を違和感で欠場「身体が無理だというまで」現役続行へ
国内

2025.08.24

100m山縣亮太の世界陸上ついえる 記録会を違和感で欠場「身体が無理だというまで」現役続行へ

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子100mにエントリーしていた山縣亮太（セイコー）だったが、脚の違和感により欠場した。 報道陣の取材に応じた山縣。ウォーミングアップをし […]

NEWS 400mH黒川和樹は世界陸上届かず 中3日で果敢に挑戦「今出せる力を出し切った」
国内

2025.08.24

400mH黒川和樹は世界陸上届かず 中3日で果敢に挑戦「今出せる力を出し切った」

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子400mハードルに黒川和樹（住友電工）が出場した。 20日のトワイライト・ゲームス（日産スタジアム）で48秒71をマーク。世界選手権の […]

NEWS 東京世界陸上がハローキティとコラボグッズ発売 サンリオ人気キャラクターが陸上に挑戦
国内 世界陸上

2025.08.24

東京世界陸上がハローキティとコラボグッズ発売 サンリオ人気キャラクターが陸上に挑戦

東京世界陸上とハローキティとのコラボ動画をチェック！

NEWS パリ五輪400mH代表筒江海斗は48秒66 東京世界陸上標準記録に0.16秒及ばず
国内

2025.08.23

パリ五輪400mH代表筒江海斗は48秒66 東京世界陸上標準記録に0.16秒及ばず

第80回九州選手権第1日は8月23日、大分・クラサスドーム大分で行われ、男子400mハードルにパリ五輪代表の筒江海斗（スポーツテクノ和広）が出場した。 筒江は48秒66でトップだったが、8月24日が期限となる東京世界選手 […]

NEWS 【男子400mH】家入俊太（東福岡高3）49秒74＝高校歴代2位
高校 好記録

2025.08.23

【男子400mH】家入俊太（東福岡高3）49秒74＝高校歴代2位

男子400mH高校歴代10傑をチェック！ 男子400ｍH高校歴代10傑 49.09 為末　　大（広島皆実3広島） 1996 10 14 49.74 家入　俊太（東福岡3福岡）　　　　　2025 8 23 49.77 菊田 […]

最新ランキング

SNS

Search 人気のキーワード 人気のキーワード

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集！
桐生祥秀 9秒99

READ MORE
ご購入はこちらから
page top