◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)5日目
第20回U20世界選手権の最終日5日目が行われ、日本は銀1、銅2のメダル3つを含む入賞14の成績。順位をポイント化して争う順位テーブルでは総合10位とトップ10入りを果たした。
メダルはすべて4日目に獲得。その口火を切ったのが男子800mの落合晃(滋賀学園高3)で、世界陸連主催の世界大会で全カテゴリーを通じて同種目初のメダルとなる銅メダルに輝いた。
男子棒高跳では吉田陸哉(関大)が銀メダル。自己タイの5m30を2回目にクリアして3位以内を確定させると、メダルの色を決める勝負の中で5m35、5m40をいずれも一発で越えてトップに立つ場面も作った。
男子走高跳では地元インターハイを2m24の高校新で制した中谷魁聖(福岡第一高3)がセカンドベストタイの2m19をクリアし、銅メダルを獲得した。
男子棒高跳では村社亮太(日大)も5m20で4位を占め、吉田とのダブル入賞。男子三段跳では金井晃希(順大)が7位、男子走幅跳では土屋拓人(聖和学園高3宮城)が8位に入り、男子跳躍は全種目で入賞を果たした。
男子100mでは西岡尚輝(東海大仰星高3大阪)が日本勢歴代2位の成績となる5位入賞を果たし、同3000m障害では永原颯磨(順大)がU20日本歴代2位の8分30秒27で過去最高位タイの5位を占めた。同4×400mRも3大会ぶり入賞となる5位に食い込み、その2走を務めた白畑健太郎(東洋大)は個人の400mでも5位と2種目入賞を遂げた。
また、男子10000m競歩では逢坂草太朗(東洋大)が39分39秒36で5位、吉迫大成(東学大)が40分14秒67で8位と、いずれも自己新でダブル入賞を飾っている。
女子は中長距離陣が奮起し、800mでは久保凛(東大阪大敬愛高2大阪)が予選、準決勝をいずれもトップタイムで通過して日本人3人目のファイナリストに。決勝は2分03秒31で、日本勢過去最高位に並ぶ6位に入った。初日の5000mでは山本釉未(立命大)が6位に食い込んでいる。
大会全体を通じてU20世界記録は生まれず、大会新が2つのみと、午後セッションが肌寒い気候とあって記録面では低調だったが、その中で日本勢は自己新を出す選手も多く、パリ五輪に負けじと世界の中で存在感を示した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.22
400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍
-
2026.02.22
-
2026.02.22
-
2026.02.22
-
2026.02.19
-
2026.02.17
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.02.15
Latest articles 最新の記事
2026.02.22
400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍
2月6日に開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、19日間の日程を終え、22日(日本時間23日)に閉会式を迎える。 今大会のボブスレーでは、男子が2人乗りと4人乗り、女子が1人乗りと2人乗りの計4種目が実施され、多 […]
2026.02.22
三重県に拠点を置く日硝ハイウエーが27年春に陸上部を創部 アジア選手権代表の市野泰地氏がGMに就任
物流企業の株式会社日硝ハイウエー(本社:三重県津市)は、27年4月に創部する陸上競技部のゼネラルマネージャーに、津市出身で17年アジア選手権800m日本代表の市野泰地氏が就任すると発表した。 1967年創業の日硝ハイウエ […]
2026.02.22
女子・川村楓がMGC獲得「あと1年とちょっとで脚作りからしていきたい」/大阪マラソン
◇大阪マラソン2026(2月22日/大阪・大阪府庁前スタート、大阪城公園フィニッシュ) MGCシリーズ2025-26女子G2の大阪マラソンが行われ、マレ・ディババ(エチオピア)が2時間21分44秒の大会新で優勝した。 広 […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝