HOME 国内、大学、日本代表
3000m障害・永原颯磨が5位!大舞台で自己新、U20日本歴代2位の8分30秒37 男子4×400mRも5位入賞/U20世界選手権
3000m障害・永原颯磨が5位!大舞台で自己新、U20日本歴代2位の8分30秒37 男子4×400mRも5位入賞/U20世界選手権

24年U20世界選手権男子3000m障害に出場した永原颯磨(順大) 写真:Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)5日目

第20回U20世界選手権の最終日5日目が行われ、男子3000m障害決勝に出場した永原颯磨(順大)がU20日本歴代2位の8分30分37で5位入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

長野・佐久長聖高の後輩である佐々木哲(3年)とともに臨んだ永原は、最初の1000mを2分48秒で通過した縦長の先頭集団の後方から徐々に順位を上げていく。

ケニア、エチオピア勢が牽引するメダル争いからは離されたが、中盤からは5位を力走。2000mを5分39秒39で通過し、そこからもペースをキープした。

最後まで5位を守り、昨年8月のインターハイで作った高校記録の8分32秒12を2秒近く更新。日本勢の同種目入賞は2018年タンペレ大会5位の吉田匠(早大)以来で、その吉田と並ぶ過去最高位を占めた。佐々木は9分16秒20で16位だった。

大学の先輩でもある三浦龍司(SUBARU)が持っていた高校記録を2度にわたって更新した、日本陸連ダイヤモンドアスリートの永原。学生ルーキーとして臨んだ今季は、春に日本グランプリシリーズに参戦してシニア勢に挑戦し、4月の兵庫リレーカーニバルでは4位に食い込んでいる。

日本選手権は14位と力を発揮しきれなかったが、パリ五輪で三浦が日本人初の2大会連続入賞となる8位に入ったことを刺激に、大学の夏合宿でしっかりと走り込んで修正。出発前に「タイムとしては自己ベストを狙って走りたいですし、しっかり勝負をするという部分も大切にしたいです」と力強く話していたが、見事に有言実行してみせた。

大会のフィナーレを飾る男子4×400mリレー決勝でも、日本は3分06秒94で5位に入賞した。

3分07秒04で組1着通過した予選と同じ大石亮太(浜松開誠館高3静岡)、白畑健太郎(東洋大)、権田浬(早大)、菊田響生(法政二高3神奈川)のオーダーで臨んだ日本は、1走の大石が中位争いでバトンをつなぐ。

2走・白畑が3日目の400mで5位に入賞した実力を発揮し、バックストレートで2位のポジションを取る積極的な走り。ホームストレートで順位を落としたが、メダル争いの位置で踏ん張った。

3走・権田、アンカー・菊田の400mハードルコンビも、個人で準決勝敗退となった悔しさをぶつける力走。2014年ユージン大会(銀)以来のメダルには届かなかったが、2大会連続入賞を果たした。

◇第20回U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)5日目 第20回U20世界選手権の最終日5日目が行われ、男子3000m障害決勝に出場した永原颯磨(順大)がU20日本歴代2位の8分30分37で5位入賞を果たした。 長野・佐久長聖高の後輩である佐々木哲(3年)とともに臨んだ永原は、最初の1000mを2分48秒で通過した縦長の先頭集団の後方から徐々に順位を上げていく。 ケニア、エチオピア勢が牽引するメダル争いからは離されたが、中盤からは5位を力走。2000mを5分39秒39で通過し、そこからもペースをキープした。 最後まで5位を守り、昨年8月のインターハイで作った高校記録の8分32秒12を2秒近く更新。日本勢の同種目入賞は2018年タンペレ大会5位の吉田匠(早大)以来で、その吉田と並ぶ過去最高位を占めた。佐々木は9分16秒20で16位だった。 大学の先輩でもある三浦龍司(SUBARU)が持っていた高校記録を2度にわたって更新した、日本陸連ダイヤモンドアスリートの永原。学生ルーキーとして臨んだ今季は、春に日本グランプリシリーズに参戦してシニア勢に挑戦し、4月の兵庫リレーカーニバルでは4位に食い込んでいる。 日本選手権は14位と力を発揮しきれなかったが、パリ五輪で三浦が日本人初の2大会連続入賞となる8位に入ったことを刺激に、大学の夏合宿でしっかりと走り込んで修正。出発前に「タイムとしては自己ベストを狙って走りたいですし、しっかり勝負をするという部分も大切にしたいです」と力強く話していたが、見事に有言実行してみせた。 大会のフィナーレを飾る男子4×400mリレー決勝でも、日本は3分06秒94で5位に入賞した。 3分07秒04で組1着通過した予選と同じ大石亮太(浜松開誠館高3静岡)、白畑健太郎(東洋大)、権田浬(早大)、菊田響生(法政二高3神奈川)のオーダーで臨んだ日本は、1走の大石が中位争いでバトンをつなぐ。 2走・白畑が3日目の400mで5位に入賞した実力を発揮し、バックストレートで2位のポジションを取る積極的な走り。ホームストレートで順位を落としたが、メダル争いの位置で踏ん張った。 3走・権田、アンカー・菊田の400mハードルコンビも、個人で準決勝敗退となった悔しさをぶつける力走。2014年ユージン大会(銀)以来のメダルには届かなかったが、2大会連続入賞を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.30

富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」

富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]

NEWS 100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

2026.04.30

100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が13秒03(-0.9)で優勝を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 決勝では1回目 […]

NEWS 地元出身・山本匠真100mGP初優勝 110mH泉谷駿介貫禄V、大学1年の古賀2位 山元日本歴代7位/織田記念

2026.04.30

地元出身・山本匠真100mGP初優勝 110mH泉谷駿介貫禄V、大学1年の古賀2位 山元日本歴代7位/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子100mは地元出身の山本匠真(広島大)が10秒37(-0.2)で制した。 広告の下にコンテンツが続きます チャレンジレース(セ […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念

2026.04.29

3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念

◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子3000m障害は青木涼真(Honda)が8分22秒69で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます このレースでペースメーカー […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生きるための知見~」

2026.04.29

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生きるための知見~」

山梨学大陸上競技部元監督の上田誠仁氏による月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 広告の下にコンテンツが続きます 第68回「温暖化傾向と陸上界~その時代に生き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top