HOME 大学、好記録

2024.07.08

【女子棒高跳】大坂谷明里(園田学園女大) 4m15=学生歴代5位タイ
【女子棒高跳】大坂谷明里(園田学園女大) 4m15=学生歴代5位タイ

24年日本選手権女子棒高跳2位の大坂谷明里

第77回西日本インカレが7月5日から7日まで、福岡市の博多の森競技場で行われ、女子棒高跳では大坂谷明里(園田学園女大4)が4m15の大会新記録で優勝を飾った。この記録は昨年出した自己記録を2cm上回るとともに、学生歴代では5位タイにランクインした。

大会最終日に行われた競技では3m80から跳び始めると、3m90、4m00といずれも1回で成功させて優勝を決める。その後、バーを一気に15cm上げて臨んだ高さも2回目に成功。後に五輪代表となる我孫子智美らが09年に出した大会記録を5cm塗り替えた。

大坂谷は21年に日本インカレで優勝。22年、23年はともに2位となったほか、今年は6月の学生個人選手権で再び優勝を果たし、月末の日本選手権では自己最高位の2位と健闘している。

西日本インカレでは各種目で好記録が誕生し、男子砲丸投ではアツオビン・ジェイソン(福岡大4)が17m92、女子ハンマー投・村上来花(九州共立大3)は62m69、船田茜里(武庫川女大M2)が13m39(+0.1)といずれも大会記録を塗り替えて優勝を果たした。

第77回西日本インカレが7月5日から7日まで、福岡市の博多の森競技場で行われ、女子棒高跳では大坂谷明里(園田学園女大4)が4m15の大会新記録で優勝を飾った。この記録は昨年出した自己記録を2cm上回るとともに、学生歴代では5位タイにランクインした。 大会最終日に行われた競技では3m80から跳び始めると、3m90、4m00といずれも1回で成功させて優勝を決める。その後、バーを一気に15cm上げて臨んだ高さも2回目に成功。後に五輪代表となる我孫子智美らが09年に出した大会記録を5cm塗り替えた。 大坂谷は21年に日本インカレで優勝。22年、23年はともに2位となったほか、今年は6月の学生個人選手権で再び優勝を果たし、月末の日本選手権では自己最高位の2位と健闘している。 西日本インカレでは各種目で好記録が誕生し、男子砲丸投ではアツオビン・ジェイソン(福岡大4)が17m92、女子ハンマー投・村上来花(九州共立大3)は62m69、船田茜里(武庫川女大M2)が13m39(+0.1)といずれも大会記録を塗り替えて優勝を果たした。

女子棒高跳学生歴代10傑

4.30i 諸田実咲(中大4)   2020. 8.23 4.23 仲田愛(鹿屋体大4)  2010. 9.18 4.22 我孫子智美(同大4)  2009. 9. 4 4.20 台信愛(日体大4)   2023. 6.24 4.15 田中伶奈(香川大1)  2019. 5. 1 4.15 大坂谷明里(園田学園女大4)2024. 7. 7 4.13 小林美月(日体大1)  2023. 4.21 4.11 古林愛理(園田学園女大2) 2022.10. 8 4.10 青島綾子(日体大4)  2012. 7.15 4.10 竜田夏苗(武庫川女大3)2013. 4.14 4.10i 那須眞由(園田学園女大4+) 2019. 2.10 4.10 村田蒼空(筑波大2)  2024. 6.28 4m15! 学生歴代5位タイ!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top