HOME 駅伝

2024.04.02

九電工・林田美咲が昨シーズンで引退 23年日本選手権10000mで自己ベスト「悔いなく終えることができました」
九電工・林田美咲が昨シーズンで引退 23年日本選手権10000mで自己ベスト「悔いなく終えることができました」

24年2月をもって現役を引退した林田美咲

九電工陸上競技部は所属していた林田美咲が昨シーズンで引退したことを発表している。

林田は熊本県出身の24歳。松橋中では全中に出場し、全国中学校駅伝でも入賞を経験した。福岡・北九州市立高では1年で全国高校駅伝の8位入賞に貢献したほか、3年の都道府県対抗女子駅伝では6区区間6位と好走している。

18年に九電工に入社。同年は全日本実業団対抗ジュニア3000mで2位となり、クイーンズ駅伝は19年から5年連続で出場した。年々力をつけ、23年は2月の全日本実業団ハーフで自己新の1時間11分04秒で5位に入ったのを皮切りに、4月の金栗記念10000mで日本人トップ、5月の ゴールデンゲームズinのべおかは5000m15分33秒12と自己記録を更新していた。

広告の下にコンテンツが続きます

6月の日本選手権5000mに出場を果たしたほか、12月の日本選手権10000mではチーム新記録の31分50秒91で11位に入っていた。

今年2月に行われた唐津10マイルロードの10キロの部が引退レースとなり、33分13秒で優勝。引退にあたっては「6年間素晴らしい環境のもとで競技に専念することができ、大変感謝しております。皆様のご声援のおかげで、悔いなく終えることができました」とコメントしている。今後は社業に就くという。

九電工陸上競技部は所属していた林田美咲が昨シーズンで引退したことを発表している。 林田は熊本県出身の24歳。松橋中では全中に出場し、全国中学校駅伝でも入賞を経験した。福岡・北九州市立高では1年で全国高校駅伝の8位入賞に貢献したほか、3年の都道府県対抗女子駅伝では6区区間6位と好走している。 18年に九電工に入社。同年は全日本実業団対抗ジュニア3000mで2位となり、クイーンズ駅伝は19年から5年連続で出場した。年々力をつけ、23年は2月の全日本実業団ハーフで自己新の1時間11分04秒で5位に入ったのを皮切りに、4月の金栗記念10000mで日本人トップ、5月の ゴールデンゲームズinのべおかは5000m15分33秒12と自己記録を更新していた。 6月の日本選手権5000mに出場を果たしたほか、12月の日本選手権10000mではチーム新記録の31分50秒91で11位に入っていた。 今年2月に行われた唐津10マイルロードの10キロの部が引退レースとなり、33分13秒で優勝。引退にあたっては「6年間素晴らしい環境のもとで競技に専念することができ、大変感謝しております。皆様のご声援のおかげで、悔いなく終えることができました」とコメントしている。今後は社業に就くという。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.16

國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]

NEWS 駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ

2025.11.16

駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。桑田駿介(駒大)が3秒差の2位に入った。 強い覚 […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ

2025.11.16

國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ

第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。 風がなく、気温が上がり切る前にスタートしたレー […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位

2025.11.16

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位

11月15日、九州共立大学陸上競技場で第1回九州共立大投てき競技会が行われ、U20規格(6kg)で実施された男子ハンマー投において、アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が70m04のU20歴代5位の記録をマークした。 […]

NEWS 仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会

2025.11.15

仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会

11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mでは高校1年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が留 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top