2024.04.01
九電工の住吉秀昭が3月31日付で、現役を引退することを自身のSNSで発表した。
住吉は福島・田村高では、2、3年時に東北高校駅伝で4区を担い、それぞれ3、4位。進学した国士大では2年時の16年箱根駅伝予選会でチームトップの13位(1時間0分02秒)となり、3年ぶりの本戦出場権獲得に貢献した。17年箱根駅伝ではエース区間の2区、3、4年時はともに1区を走っていた。
卒業後は19年にSUBARUへ加入し、22年から九電工に所属。昨年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では6区12位だった。引退レースになったという昨年7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会では10000mで28分26秒18だった。
住吉は自身のSNSで「自分が描きたかった理想の競技人生を最後まで送ることはできませんでしたが、沢山の方々と出会うことができて、また支えて頂き、とても幸せで充実した日々を送ることができました。競技者としての人生はここで終了とはなりますが、一社会人として社員としての人生はこれからが本番になってまいりますので、これからも努力することに変わりはありません」と感謝を述べている。
住吉秀昭のコメント全文はこちら!
2024年3月31日をもって、12年間続けてきました陸上競技を引退することにいたしました。自分が描きたかった理想の競技人生を最後まで送ることはできませんでしたが、沢山の方々と出会うことができて、また支えて頂き、とても幸せで充実した日々を送ることができました。 12年間多くのご声援・ご支援本当にありがとうございました。現役最後のレースが昨年のホクレンDC深川の10000mAになってしまいましたが、日本人トップを取ることができて、良い結果で締めれたかなと今は感じております。 競技者としての人生はここで終了とはなりますが、一社会人として社員としての人生はこれからが本番になってまいりますので、これからも努力することに変わりはありません。 最後にはなりますが、 これからも九電工陸上競技部への変わらぬご声援よろしくお願いいたします。RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳