2024.02.19
米国室内選手権が2月16日、17日にアルバカーキで開催され、男子60mハードル予選では、110mハードルで世界選手権3連覇中のG.ホロウェイが、自身の持つ世界記録を3年ぶりに0.02秒更新する7秒27をマークした。ホロウェイは決勝を棄権し、T.カニングハムが7秒39で優勝した。
女子60mハードルでは、T.ジョーンズが7秒67の世界タイ記録を予選でマーク。D.チャールトン(バハマ)が2月11日に打ち立てたばかりの世界記録に並んだ。決勝でも7秒68の好タイムで優勝を果たした。
男子60mは、200mで世界選手権3連覇中、昨年のブダペスト世界選手権では100mとの2冠に輝いたN.ライルズが世界歴代10位タイの6秒43で制した。この種目の世界記録(6秒34)保持者で2019年ドーハ世界選手権100m金のC.コールマンは6秒44で2位だった。
女子走幅跳ではT.デイヴィス-ウッドホールが自己ベストを4cm更新する7m18の今季世界最高でV。男子棒高跳は21年東京五輪銀メダリストのC.ニールセンが、大会新記録の6m00で制し、今季の世界リストトップに立った。男子砲丸投は世界記録(23m56)保持者のR.クルーザーがシーズン初戦ながら22m80の今季世界最高で優勝した。
【動画】ホロウェイが60mH7秒27の世界新!!
Thanks @BolajiKbs for posting Holloway's 7.27WR 60H.. flipped the video round pic.twitter.com/oshY2wZpL6
— Nat (@NSX_Performance) February 17, 2024
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