東京2025世界陸上財団は8月25日、東京世界選手権開催期間中に、持続可能性をPRするため、SAF(持続可能な航空燃料/Sustainable Aviation Fuel)、Airソーラー(次世代型太陽電池)、バイオ燃料、ボトルtoボトルに関する動画を制作し、各種メディアや国立競技場内で配信すると発表した。
動画には、大会のアスリートアンバサダーを務める女子やり投の北口榛花(JAL)や世界陸上財団PR担当理事を務める男子走高跳の戸邉直人(JAL)、女子マラソンで2004年アテネ五輪金メダリストの野口みずき氏が登場して、PRする。
SAFを担当するのは北口で、使用済みの家庭用油が航空燃料に変わることを示し、廃食用油回収のキャンペーンを展開する。
戸邉は、薄くて軽く曲げられるAirソーラーと、CO2削減を目的としたリサイクル、ボトルtoボトルの動画でPRする。大会期間中は国立競技場周辺に庭園灯を設置したり、ボトルtoボトルは国立競技場や練習会場などで回収を実施する。
野口氏は生物資源を原料とするバイオ燃料を担当。大会期間中は放送事業者用の仮設発電機にバイオ燃料を100%使用するとしている。
動画はテレビCMや、大会期間中の国立競技場大型ビジョンなどで配信される。
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