HOME 海外

2024.02.19

オランダ室内でボルが女子400mで49秒24のショートトラック世界新 自身の記録を0.02秒更新 ドイツ室内女子走幅跳でミハンボ6m93
オランダ室内でボルが女子400mで49秒24のショートトラック世界新 自身の記録を0.02秒更新 ドイツ室内女子走幅跳でミハンボ6m93

400mHのボル(23年世界選手権)

2月17日、18日と欧州では、各国の室内選手権が開催された。

オランダ室内選手権(2月17日、18日/アペルドールン)の女子400mショートトラック(18日)では、F.ボルが49秒24のショートトラック世界新記録で優勝した。従来の世界記録はボル自身が昨年2月の同選手権でマークした49秒26。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年8月のブダペスト世界選手権では400mハードルで金メダルを獲得しているボル。フラットレースでインドアシーズンを迎えた。2月上旬には400mショートトラックで49秒69でシーズン初戦を制し、その後も49秒台を連発。計6度の50秒切りを達成しており、この種目のパフォーマンス歴代12位までのうち6つを占めている。

また、ボルの世界新に続いて2位に入ったL.クラバーも、世界歴代9位の50秒10で自己記録を更新した。ボル、クラバー擁するオランダチームはブダペスト世界選手権4×400mリレーで金メダルを獲得している。

イタリア選手権(2月18日/アンコーナ)男子三段跳では、A.ディアス・ヘルナンデスが17m60で優勝。ドイツ室内選手権(2月16日~18日/ライプツィヒ)の女子走幅跳(18日)では東京五輪金メダルのM.ミハンボが6m93で勝ち、2位には21歳のM.アッサニが6m91の自己新で続いた。

英国室内選手権(2月17日、18日/グラスゴー)の女子800mショートトラック(18日)でJ.リーキーが1分58秒24の大会新V。女子3000mショートトラック(18日)では、東京五輪1500m銀メダルのL.ミュアーが8分58秒80で勝った。

広告の下にコンテンツが続きます
2月17日、18日と欧州では、各国の室内選手権が開催された。 オランダ室内選手権(2月17日、18日/アペルドールン)の女子400mショートトラック(18日)では、F.ボルが49秒24のショートトラック世界新記録で優勝した。従来の世界記録はボル自身が昨年2月の同選手権でマークした49秒26。 昨年8月のブダペスト世界選手権では400mハードルで金メダルを獲得しているボル。フラットレースでインドアシーズンを迎えた。2月上旬には400mショートトラックで49秒69でシーズン初戦を制し、その後も49秒台を連発。計6度の50秒切りを達成しており、この種目のパフォーマンス歴代12位までのうち6つを占めている。 また、ボルの世界新に続いて2位に入ったL.クラバーも、世界歴代9位の50秒10で自己記録を更新した。ボル、クラバー擁するオランダチームはブダペスト世界選手権4×400mリレーで金メダルを獲得している。 イタリア選手権(2月18日/アンコーナ)男子三段跳では、A.ディアス・ヘルナンデスが17m60で優勝。ドイツ室内選手権(2月16日~18日/ライプツィヒ)の女子走幅跳(18日)では東京五輪金メダルのM.ミハンボが6m93で勝ち、2位には21歳のM.アッサニが6m91の自己新で続いた。 英国室内選手権(2月17日、18日/グラスゴー)の女子800mショートトラック(18日)でJ.リーキーが1分58秒24の大会新V。女子3000mショートトラック(18日)では、東京五輪1500m銀メダルのL.ミュアーが8分58秒80で勝った。

【動画】ボルがショートトラック400mで再びの世界新!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

2024.04.28

【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

FOCUS! 高校生INTERVIEW 久保 凛  Kubo Rin 東大阪大敬愛高2大阪 活躍中の注目高校アスリートをフォーカスして紹介するコーナー!今回は昨年の北海道インターハイ女子800mチャンピオンの久保凛選手( […]

NEWS 社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

2024.04.28

社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日)を前日に控えた4月28日、会場の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で出場選手の会見が行われた。 男子110mHに出場する村竹ラシッド(JAL)は、この春に順大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top