HOME 国内

2024.02.03

国内招待の下田裕太「良いコンディション。優勝を目指したい」 丸山文裕「最後のマラソン、感謝の気持ちを捧げる」/別府大分毎日マラソン前日会見
国内招待の下田裕太「良いコンディション。優勝を目指したい」 丸山文裕「最後のマラソン、感謝の気持ちを捧げる」/別府大分毎日マラソン前日会見

GMOインターネットグループの下田裕太

第72回別府大分毎日マラソン大会(2月4日)の前日会見が2月3日に行われ、招待選手が翌日のレースへの意気込みを語った。

国内招待選手で自己ベストが最も速い(2時間7分27秒)の下田裕太(GMOインターネットグループ)は「1年間継続して良い練習ができている。MGCの結果(45位)は良くなく悔しい思いをしたが、できるだけ早いうちにマラソンを走りたいと思いこの大会を選んだ。良いコンディションで来ているので、優勝を目指したい」と話した。

レース展開については「30km以降で勝負したい」と下田。ペースメーカーが用意され、「30km以降もそのペースで最後まで行けば2時間6分台は出せる。まずは35kmまで1km3分のリズムを作りたい」と意気込んだ。

33歳の丸山文裕(旭化成)は「最後のマラソン」と現役ラストレースを明かした上で、「今までの経験を生かして自己ベスト(2時間7分55秒)を更新して優勝につなげたい」と抱負を述べた。大分県出身で、大分東明高を経て旭化成に入社。「最後は別府大分を走りたいと思っていた。母校の前を通るコースで(フィニッシュ地点の)競技場も高校3年間走ってきたところ。高校のチームメイト、親兄弟などいろんな方に支えられたので、感謝の気持ちを捧げたい」と語った。

2時間7分57秒の自己ベストを持つ小山裕太(トーエネック)は「記録よりも海外招待選手と争って勝負したい。35kmまで余裕を持っていたいし、トラック勝負まで考えている」と話し、2時間8分29秒の記録を持つ畔上和弥(トヨタ自動車)は「自己ベストを出せた時と同じような練習ができたので最後までチャレンジしたい。この大会ではトヨタの先輩が上位で走っているので、続きたい」と力を込めた。

レースは大分市の高崎山うみたまご前をスタート、別府市内を通って、大分市のジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)をフィニッシュとする42.195kmで行われる。

広告の下にコンテンツが続きます

スタートは正午。レースの模様は11時50分からTBS系列で生中継されるほか、RKB毎日放送は公式YouTubeチャンネルでライブ動画を配信する。

第72回別府大分毎日マラソン大会(2月4日)の前日会見が2月3日に行われ、招待選手が翌日のレースへの意気込みを語った。 国内招待選手で自己ベストが最も速い(2時間7分27秒)の下田裕太(GMOインターネットグループ)は「1年間継続して良い練習ができている。MGCの結果(45位)は良くなく悔しい思いをしたが、できるだけ早いうちにマラソンを走りたいと思いこの大会を選んだ。良いコンディションで来ているので、優勝を目指したい」と話した。 レース展開については「30km以降で勝負したい」と下田。ペースメーカーが用意され、「30km以降もそのペースで最後まで行けば2時間6分台は出せる。まずは35kmまで1km3分のリズムを作りたい」と意気込んだ。 33歳の丸山文裕(旭化成)は「最後のマラソン」と現役ラストレースを明かした上で、「今までの経験を生かして自己ベスト(2時間7分55秒)を更新して優勝につなげたい」と抱負を述べた。大分県出身で、大分東明高を経て旭化成に入社。「最後は別府大分を走りたいと思っていた。母校の前を通るコースで(フィニッシュ地点の)競技場も高校3年間走ってきたところ。高校のチームメイト、親兄弟などいろんな方に支えられたので、感謝の気持ちを捧げたい」と語った。 2時間7分57秒の自己ベストを持つ小山裕太(トーエネック)は「記録よりも海外招待選手と争って勝負したい。35kmまで余裕を持っていたいし、トラック勝負まで考えている」と話し、2時間8分29秒の記録を持つ畔上和弥(トヨタ自動車)は「自己ベストを出せた時と同じような練習ができたので最後までチャレンジしたい。この大会ではトヨタの先輩が上位で走っているので、続きたい」と力を込めた。 レースは大分市の高崎山うみたまご前をスタート、別府市内を通って、大分市のジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)をフィニッシュとする42.195kmで行われる。 スタートは正午。レースの模様は11時50分からTBS系列で生中継されるほか、RKB毎日放送は公式YouTubeチャンネルでライブ動画を配信する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top