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2024.02.03

円盤投・湯上剛輝がニュージーランドで快勝 59m14で初戦飾る/WAコンチネンタルツアー
円盤投・湯上剛輝がニュージーランドで快勝 59m14で初戦飾る/WAコンチネンタルツアー

男子円盤投の湯上剛輝

2月2日、ニュージーランド・ウェリントンで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャーのキャピタルクラシックが行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が59m14で優勝した。

この日は試合中に雨が降るあいにくのコンディション。今季初戦の湯上は1投目は52m95、2投目が51m26と失敗投てきが続いたが、3投目以降はすべて56m以上をスロー。5投目にこの日最高となる59m14を投げた。

湯上は18年に62m16の日本記録(当時)を樹立。アジア大会などでも入賞を果たしているが、18年以降は60m以上の記録を残せずにいる。それでも、昨季は欧州転戦中の6月には59m98と大台目前を記録をマーク。久しぶりに手応えをつかんだシーズンとなった。

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悪条件にも関わらず60m台に迫る記録を投げたことで、6年ぶりの60m台、そして自己記録の更新に向けても期待が膨らむ。

また、女子やり投では武本紗栄(Team SSP)が52m78で2位、佐藤友佳(ニコニコのり)が49m22で3位に入っている。

2月2日、ニュージーランド・ウェリントンで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャーのキャピタルクラシックが行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が59m14で優勝した。 この日は試合中に雨が降るあいにくのコンディション。今季初戦の湯上は1投目は52m95、2投目が51m26と失敗投てきが続いたが、3投目以降はすべて56m以上をスロー。5投目にこの日最高となる59m14を投げた。 湯上は18年に62m16の日本記録(当時)を樹立。アジア大会などでも入賞を果たしているが、18年以降は60m以上の記録を残せずにいる。それでも、昨季は欧州転戦中の6月には59m98と大台目前を記録をマーク。久しぶりに手応えをつかんだシーズンとなった。 悪条件にも関わらず60m台に迫る記録を投げたことで、6年ぶりの60m台、そして自己記録の更新に向けても期待が膨らむ。 また、女子やり投では武本紗栄(Team SSP)が52m78で2位、佐藤友佳(ニコニコのり)が49m22で3位に入っている。

【動画】シーズン初戦を白星で飾った湯上剛輝

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