2024.01.28
第43回大阪国際女子マラソンは今日1月28日、大阪市のヤンマースタジアム長居を発着とする42.195kmで行われる。パリ五輪マラソン代表選考となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジの女子1戦目を兼ねており、スタートは12時15分。
前回はヤンマースタジアム長居が改修工事中のため、同じ長居公園内のヤンマーフィールド長居(長居第2競技場)発着だったが、今回は戻る。それに伴い、コースも前回から一部変更している。
パリ五輪マラソン代表の残り1枠を懸けたレースで、22年オレゴン、23年ブダペストの両世界選手権に出場した松田瑞生(ダイハツ)や、21年東京五輪代表の前田穂南(天満屋)、ブダペスト世界選手権代表の佐藤早也伽(積水化学)、松下菜摘(天満屋)らが出場。設定記録2時間21分41秒を突破した上で日本人トップとなることでパリへの道が続く。
最終的に3月の名古屋ウィメンズ(MGCファイナルチャレンジ2戦目)の結果を踏まえてパリ五輪代表が決まるため、今日のレースで設定記録突破はもちろん、できるだけ速いタイムを出しておきたいところだ。なお両大会で設定記録突破者が出なかった場合は、MGC3位の細田あい(エディオン)が五輪代表となる。
なお、ペースメーカーは日本歴代2位の2時間19分24秒を持つ新谷仁美(積水化学)らが務める。併催で大阪ハーフマラソンも行われる。
レースの模様は12時から関西テレビ/フジテレビ系で全国ネット生中継。TVerでもライブ配信される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)