HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.01.12

箱根駅伝を沸かせた4年生の進路は!?駒大・鈴木芽吹、中大・吉居大和がトヨタ自動車!三浦龍司と山本唯翔はSUBARUへ
箱根駅伝を沸かせた4年生の進路は!?駒大・鈴木芽吹、中大・吉居大和がトヨタ自動車!三浦龍司と山本唯翔はSUBARUへ

大学4年生たちの進路は…?

第100回箱根駅伝をもって2023年度の学生駅伝シーズンが幕を閉じた。これまで学生長距離界を盛り上げてきた4年生は卒業し、それぞれ新しい環境に進む。

箱根駅伝を大会新で制した青学大は、主将の志貴勇斗はヤクルトへ。4区区間賞の佐藤一世はSGホールディングス、小原響はGMOインターネットグループに進む。

出雲・全日本王者の駒大で主将を務めた鈴木芽吹、中大のエース・吉居大和と湯浅仁はいずれも全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)優勝のトヨタ自動車で競技を続ける。

広告の下にコンテンツが続きます

駒大は強力4年生がそろっていたが、花尾恭輔がトヨタ自動車九州、青柿響が富士通、安原太陽がKaoへ。10000m27分台を持つ唐澤拓海は未定としている。

3000m障害で日本記録を持ち、五輪・世界選手権で活躍してきた三浦龍司(順大)はSUBARUへ。同社には箱根駅伝5区区間賞で金栗杯受賞の城西大・山本唯翔も加入する。

ニューイヤー駅伝2位のHondaには中大の中野翔太、大東大の久保田徹らが加入する。その他では、東海大の石原翔太郎はSGホールディングス、明大の児玉真輝はGMOインターネットグループ、法大の松永伶はJR東日本、早大の菖蒲敦司はKao、國學院大の伊地知賢造はヤクルト、東洋大の九嶋恵舜は安川電機に進む予定だ。

世界や実業団駅伝を目指して走り続ける選手、そして、競技を引退する選手さまざまだが、4年間を糧に新たな舞台でさらに輝く選手たちを応援したい。

第100回箱根駅伝をもって2023年度の学生駅伝シーズンが幕を閉じた。これまで学生長距離界を盛り上げてきた4年生は卒業し、それぞれ新しい環境に進む。 箱根駅伝を大会新で制した青学大は、主将の志貴勇斗はヤクルトへ。4区区間賞の佐藤一世はSGホールディングス、小原響はGMOインターネットグループに進む。 出雲・全日本王者の駒大で主将を務めた鈴木芽吹、中大のエース・吉居大和と湯浅仁はいずれも全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)優勝のトヨタ自動車で競技を続ける。 駒大は強力4年生がそろっていたが、花尾恭輔がトヨタ自動車九州、青柿響が富士通、安原太陽がKaoへ。10000m27分台を持つ唐澤拓海は未定としている。 3000m障害で日本記録を持ち、五輪・世界選手権で活躍してきた三浦龍司(順大)はSUBARUへ。同社には箱根駅伝5区区間賞で金栗杯受賞の城西大・山本唯翔も加入する。 ニューイヤー駅伝2位のHondaには中大の中野翔太、大東大の久保田徹らが加入する。その他では、東海大の石原翔太郎はSGホールディングス、明大の児玉真輝はGMOインターネットグループ、法大の松永伶はJR東日本、早大の菖蒲敦司はKao、國學院大の伊地知賢造はヤクルト、東洋大の九嶋恵舜は安川電機に進む予定だ。 世界や実業団駅伝を目指して走り続ける選手、そして、競技を引退する選手さまざまだが、4年間を糧に新たな舞台でさらに輝く選手たちを応援したい。

箱根駅伝2024主な出場校の4年生進路をチェック!

●青学大 小原響 GMOインターネットグループ 倉本玄太 中電工 佐藤一世 SGホールディングス 志貴勇斗 ヤクルト 山内健登 九電工 松並昂勢 黒崎播磨 ●駒大 青柿響 富士通 赤津勇進 小森コーポレーション 赤星雄斗 大塚製薬 金子伊吹 JR東日本 白鳥哲汰 トヨタ紡織 鈴木芽吹 トヨタ自動車 花尾恭輔 トヨタ自動車九州 安原太陽 Kao [adinserter block=”4”] ●城西大 野村颯斗 中国電力 山中秀真 トーエネック 山本唯翔 SUBARU ●東洋大 九嶋恵舜 安川電機 熊﨑貴哉 大塚製薬 佐藤真優 コニカミノルタ 村上太一 マツダ 奥山輝 セキノ興産 ●國學院大 伊地知賢造 ヤクルト ●法大 松永伶 JR東日本 [adinserter block=”4”] ●早大 北村光 ロジスティード 佐藤航希 旭化成 菖蒲敦司 Kao 辻文哉 安川電機 ●創価大 桑田大輔 中国電力 ●帝京大 西脇翔太 JR東日本 末次海斗 戸上電機製作所 ●大東大 久保田徹 Honda 菊地駿介 NTN 佐竹勇樹 トーエネック ●東海大 石原翔太郎(SGホールディングス) ●中大 吉居大和 トヨタ自動車 中野翔太 Honda 湯浅仁 トヨタ自動車 ●立教大 関口絢太 SGホールディングス [adinserter block=”4”] ●日体大 漆畑徳輝 トーエネック ●順大 三浦龍司 SUBARU 石井一希 ヤクルト ●明大 児玉真輝 GMOインターネットグループ 杉彩文海 三菱重工 ●神奈川大 巻田理空 Kao ●東農大 高槻芳照 富士通 並木寧音 SUBARU ●山梨学大 北村惇生 中電工 ※編集部調べ、1月12日時点

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

NEWS 神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

2025.11.05

神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

11月5日、神戸マラソンの主催者は16日に開催される神戸マラソン2025の招待選手を発表した。 国内からは、8月末のシドニーで2時間7分42秒の6位に入った荒生実慧(NDソフト)がエントリー。前回大会で日本人トップの4位 […]

NEWS 日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

2025.11.05

日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]

NEWS 仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

2025.11.05

仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]

NEWS 「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top