第100回箱根駅伝をもって2023年度の学生駅伝シーズンが幕を閉じた。これまで学生長距離界を盛り上げてきた4年生は卒業し、それぞれ新しい環境に進む。
箱根駅伝を大会新で制した青学大は、主将の志貴勇斗はヤクルトへ。4区区間賞の佐藤一世はSGホールディングス、小原響はGMOインターネットグループに進む。
出雲・全日本王者の駒大で主将を務めた鈴木芽吹、中大のエース・吉居大和と湯浅仁はいずれも全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)優勝のトヨタ自動車で競技を続ける。
駒大は強力4年生がそろっていたが、花尾恭輔がトヨタ自動車九州、青柿響が富士通、安原太陽がKaoへ。10000m27分台を持つ唐澤拓海は未定としている。
3000m障害で日本記録を持ち、五輪・世界選手権で活躍してきた三浦龍司(順大)はSUBARUへ。同社には箱根駅伝5区区間賞で金栗杯受賞の城西大・山本唯翔も加入する。
ニューイヤー駅伝2位のHondaには中大の中野翔太、大東大の久保田徹らが加入する。その他では、東海大の石原翔太郎はSGホールディングス、明大の児玉真輝はGMOインターネットグループ、法大の松永伶はJR東日本、早大の菖蒲敦司はKao、國學院大の伊地知賢造はヤクルト、東洋大の九嶋恵舜は安川電機に進む予定だ。
世界や実業団駅伝を目指して走り続ける選手、そして、競技を引退する選手さまざまだが、4年間を糧に新たな舞台でさらに輝く選手たちを応援したい。
箱根駅伝2024主な出場校の4年生進路をチェック!
●青学大 小原響 GMOインターネットグループ 倉本玄太 中電工 佐藤一世 SGホールディングス 志貴勇斗 ヤクルト 山内健登 九電工 松並昂勢 黒崎播磨 ●駒大 青柿響 富士通 赤津勇進 小森コーポレーション 赤星雄斗 大塚製薬 金子伊吹 JR東日本 白鳥哲汰 トヨタ紡織 鈴木芽吹 トヨタ自動車 花尾恭輔 トヨタ自動車九州 安原太陽 Kao [adinserter block=”4”] ●城西大 野村颯斗 中国電力 山中秀真 トーエネック 山本唯翔 SUBARU ●東洋大 九嶋恵舜 安川電機 熊﨑貴哉 大塚製薬 佐藤真優 コニカミノルタ 村上太一 マツダ 奥山輝 セキノ興産 ●國學院大 伊地知賢造 ヤクルト ●法大 松永伶 JR東日本 [adinserter block=”4”] ●早大 北村光 ロジスティード 佐藤航希 旭化成 菖蒲敦司 Kao 辻文哉 安川電機 ●創価大 桑田大輔 中国電力 ●帝京大 西脇翔太 JR東日本 末次海斗 戸上電機製作所 ●大東大 久保田徹 Honda 菊地駿介 NTN 佐竹勇樹 トーエネック ●東海大 石原翔太郎(SGホールディングス) ●中大 吉居大和 トヨタ自動車 中野翔太 Honda 湯浅仁 トヨタ自動車 ●立教大 関口絢太 SGホールディングス [adinserter block=”4”] ●日体大 漆畑徳輝 トーエネック ●順大 三浦龍司 SUBARU 石井一希 ヤクルト ●明大 児玉真輝 GMOインターネットグループ 杉彩文海 三菱重工 ●神奈川大 巻田理空 Kao ●東農大 高槻芳照 富士通 並木寧音 SUBARU ●山梨学大 北村惇生 中電工 ※編集部調べ、1月12日時点RECOMMENDED おすすめの記事
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