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2020.09.21

【TF/駅伝】関東学連が箱根駅伝など主催競技会開催に向け、加盟校に応援自粛を要請
【TF/駅伝】関東学連が箱根駅伝など主催競技会開催に向け、加盟校に応援自粛を要請


関東学連は各加盟校に箱根駅伝など主催競技会の応援自粛を要請した

関東学生陸上競技連盟は9月20日、同連盟ホームページ上で、加盟校に対して「競技会での応援等の自粛について」の文書を発表。今年度に開催される関東インカレ、箱根駅伝をはじめとした全主催競技会について、「新型コロナウイルス感染症拡大抑制のためにすべて無観客で実施する」ことを伝えた。

競技会のお模様については、ウェブを通してのライブ配信や、日本テレビによる生中継、録画放送を予定。そうすることで、「競技会場への来場は出場選手の他は必要最小限の人数に抑えるとともに、OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、『関東学連主催競技会は無観客で実施します。競技会の模様は Webやテレビ中継で観戦をお願いします』ということを周知徹底いただくようにお願いします」と理解を求めた。

また、今回の文書はあくまでも加盟校に対してのものだが、公道を使用して開催される箱根駅伝については一般の観客への自粛依頼についても触れられており、「沿道の地元住民の方々のご理解とご協力がなくては成立しません。これまで、駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも、末永く愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、是非ともご理解ご協力をお願いします」と訴えた。

リリースの全文は以下の通り。

競技会での応援等の自粛について

広告の下にコンテンツが続きます

謹啓 初秋の候、加盟校各位におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素より本連盟に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、今年度は新型コロナウイルス感染症が世界的に感染拡大し、今も日常生活すら制限される日々が続いています。そんな中にあって先日、新潟で行われた日本インカレをはじめ学生陸上競技界も徐々に競技会が再開されてきているものの、これまでと同じ条件での競技会運営は難しい状況が続いていることは皆様もご承知の通りです。

各加盟校におかれましては、選手・マネージャー・監督・コーチ・その他陸上競技部関係者の一人ひとりが、新型コロナウイルス感染症の特性を理解し、感染を予防する行動をとられていることと思います。本連盟でも、6 月に日本陸上競技連盟が策定した「陸上競技活動再開のガイダンス」そして「ロードレース再開についてのガイダンス」に基づき、様々な対策を検討して参りました。

そこで、本連盟でも今月末から競技会開催を再開するにあたり、競技会開催時の関係者(選手・マネージャー・監督・コーチ・競技役員、補助員、その他競技会へ来場するすべての人)に対してご協力のお願いです。

今年度再開される、本連盟主催競技会については、新型コロナウイルス感染症拡大抑制のためにすべて無観客で実施することとします。無観客としますが、競技会の模様はそれぞれ Web を通してのライブ配信や、日本テレビで生中継や録画放送することを予定しています。各加盟校におかれましては、競技会場への来場は出場選手の他は
必要最小限の人数に抑えるとともに、OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、「関東学連主催競技会は無観客で実施します。競技会の模様は Web やテレビ中継で観戦をお願いします。」ということを周知徹底いただくようにお願いします。競技会は競技場周辺住民の皆様のご理解とご協力がなければ、開催できないことを十分ご理解いただいた上で、競技会場はもとより会場周辺への来訪も控えていただくよう要請をお願いします。

特に、公道を使用して実施させていただく駅伝競走においては、競技場での開催とは異なり決められた出入口での入退場のコントロールができません。駅伝競走開催においても沿道の地元住民の方々のご理解とご協力がなくては成立しません。これまで、駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも、末永く
愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、是非ともご理解ご協力をお願いします。

我々、関東学連に所属する学生競技者および指導者は「関東学生陸上競技連盟 学生競技者憲章」にあるとおり、競技者・指導者としての研鑽を積むことは勿論のこと、社会の一員として、社会のマナーを遵守することを誓っています。競技会開催のためには、先ずは我々の自律ある行動を示し、社会の皆様にご理解を得ることが必要です。そして、皆様に応援していただける競技会となるよう関東学連に所属するすべての皆さんで団結していきたいと思います。

関東学連のみならず、陸上競技界発展の為に、今こそ皆様のご理解とご協力をお願いします。

関東学生陸上競技連盟としての自粛事項

(1)今年度の主催競技会すべて無観客として開催します(必要最小限の人数で運営します)。なお、競技会の模様はそれぞれ Web を通してのライブ配信や、日本テレビで生中継や録画放送することを予定しています。

(2)競技会場への来場は出場選手の他は必要最小限の人数に抑えます。

(3)出場校の応援団など、集団による応援は行いません。また、運営上必要なもの以外に、大学名を示すのぼりや小旗の配布なども行いません。

(4)OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、応援自粛を
要請します。

(5)競技会場および周辺では、主催者が認めている観客サービス(大会公式プログラムやグッズ等の販売活動)は行いません。

(6)競技会場および周辺では、運営に必要ではないすべての配布物を禁止します(新聞社の小旗や号外、大学新聞、協賛社関連配布物 等)。

(7)開会式、閉会式、表彰式などの式典は、極力縮小するか行わないこととします。

10月17日に予定されていた第97回箱根駅伝予選会はすでに、陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで、無観客での開催が発表されていた。

関東学連は各加盟校に箱根駅伝など主催競技会の応援自粛を要請した 関東学生陸上競技連盟は9月20日、同連盟ホームページ上で、加盟校に対して「競技会での応援等の自粛について」の文書を発表。今年度に開催される関東インカレ、箱根駅伝をはじめとした全主催競技会について、「新型コロナウイルス感染症拡大抑制のためにすべて無観客で実施する」ことを伝えた。 競技会のお模様については、ウェブを通してのライブ配信や、日本テレビによる生中継、録画放送を予定。そうすることで、「競技会場への来場は出場選手の他は必要最小限の人数に抑えるとともに、OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、『関東学連主催競技会は無観客で実施します。競技会の模様は Webやテレビ中継で観戦をお願いします』ということを周知徹底いただくようにお願いします」と理解を求めた。 また、今回の文書はあくまでも加盟校に対してのものだが、公道を使用して開催される箱根駅伝については一般の観客への自粛依頼についても触れられており、「沿道の地元住民の方々のご理解とご協力がなくては成立しません。これまで、駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも、末永く愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、是非ともご理解ご協力をお願いします」と訴えた。 リリースの全文は以下の通り。 競技会での応援等の自粛について 謹啓 初秋の候、加盟校各位におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素より本連盟に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、今年度は新型コロナウイルス感染症が世界的に感染拡大し、今も日常生活すら制限される日々が続いています。そんな中にあって先日、新潟で行われた日本インカレをはじめ学生陸上競技界も徐々に競技会が再開されてきているものの、これまでと同じ条件での競技会運営は難しい状況が続いていることは皆様もご承知の通りです。 各加盟校におかれましては、選手・マネージャー・監督・コーチ・その他陸上競技部関係者の一人ひとりが、新型コロナウイルス感染症の特性を理解し、感染を予防する行動をとられていることと思います。本連盟でも、6 月に日本陸上競技連盟が策定した「陸上競技活動再開のガイダンス」そして「ロードレース再開についてのガイダンス」に基づき、様々な対策を検討して参りました。 そこで、本連盟でも今月末から競技会開催を再開するにあたり、競技会開催時の関係者(選手・マネージャー・監督・コーチ・競技役員、補助員、その他競技会へ来場するすべての人)に対してご協力のお願いです。 今年度再開される、本連盟主催競技会については、新型コロナウイルス感染症拡大抑制のためにすべて無観客で実施することとします。無観客としますが、競技会の模様はそれぞれ Web を通してのライブ配信や、日本テレビで生中継や録画放送することを予定しています。各加盟校におかれましては、競技会場への来場は出場選手の他は 必要最小限の人数に抑えるとともに、OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、「関東学連主催競技会は無観客で実施します。競技会の模様は Web やテレビ中継で観戦をお願いします。」ということを周知徹底いただくようにお願いします。競技会は競技場周辺住民の皆様のご理解とご協力がなければ、開催できないことを十分ご理解いただいた上で、競技会場はもとより会場周辺への来訪も控えていただくよう要請をお願いします。 特に、公道を使用して実施させていただく駅伝競走においては、競技場での開催とは異なり決められた出入口での入退場のコントロールができません。駅伝競走開催においても沿道の地元住民の方々のご理解とご協力がなくては成立しません。これまで、駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも、末永く 愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、是非ともご理解ご協力をお願いします。 我々、関東学連に所属する学生競技者および指導者は「関東学生陸上競技連盟 学生競技者憲章」にあるとおり、競技者・指導者としての研鑽を積むことは勿論のこと、社会の一員として、社会のマナーを遵守することを誓っています。競技会開催のためには、先ずは我々の自律ある行動を示し、社会の皆様にご理解を得ることが必要です。そして、皆様に応援していただける競技会となるよう関東学連に所属するすべての皆さんで団結していきたいと思います。 関東学連のみならず、陸上競技界発展の為に、今こそ皆様のご理解とご協力をお願いします。 関東学生陸上競技連盟としての自粛事項 (1)今年度の主催競技会すべて無観客として開催します(必要最小限の人数で運営します)。なお、競技会の模様はそれぞれ Web を通してのライブ配信や、日本テレビで生中継や録画放送することを予定しています。 (2)競技会場への来場は出場選手の他は必要最小限の人数に抑えます。 (3)出場校の応援団など、集団による応援は行いません。また、運営上必要なもの以外に、大学名を示すのぼりや小旗の配布なども行いません。 (4)OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、応援自粛を 要請します。 (5)競技会場および周辺では、主催者が認めている観客サービス(大会公式プログラムやグッズ等の販売活動)は行いません。 (6)競技会場および周辺では、運営に必要ではないすべての配布物を禁止します(新聞社の小旗や号外、大学新聞、協賛社関連配布物 等)。 (7)開会式、閉会式、表彰式などの式典は、極力縮小するか行わないこととします。 10月17日に予定されていた第97回箱根駅伝予選会はすでに、陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで、無観客での開催が発表されていた。

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