12月1日、富士通はホームページで来春に加入する選手を発表した。新たに加わるのは競歩の住所大翔(順大院)、長距離の青柿響(駒大)、高槻芳照(東農大)の3人。
住所は兵庫県出身。飾磨工高校時代から競歩に取り組みインターハイでは2年連続で入賞を果たしている。順大進学後は徐々に距離を延ばし、22年日本選手権20km競歩で2位に入ったことで、同年のオレゴン世界選手権代表に選出された。
初の日本代表となった世界選手権では、先頭集団に食らいつくレースを展開。15km手前で優勝争いからは脱落したものの、8位入賞を果たした。今季は日本選手権4位でブダペスト世界選手権の出場は逃したが、7月のアジア選手権に出場した。
青柿は埼玉・ 聖望学園高から駒大に進み、2年時から学生駅伝に出場。箱根駅伝では22年、23年と2年連続で10区を務め、23年は優勝のフィニッシュテープを切った。ハーフマラソンでも1時間2分44秒のベストを持ち、ロードで高い適性を見せている。
高槻は福島・学法石川高時代から全国高校駅伝に出場するなど活躍。東農大では1年からチームの主力として、箱根駅伝予選会では個人34位と力走し、翌年の箱根駅伝に関東学生連合のメンバーとして出場した。昨年の日本インカレでは5000mで8位に入賞したほか、今季はルーキーの前田和摩とともに、チームを全日本大学駅伝、箱根駅伝の復活出場に導いている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.18
DAY5イブニングセッションは3万5千人超来場 残りの日程は完売間近/東京世界陸上
2025.09.18
200m鵜澤飛羽が3着で準決勝へ 「自己ベストを出せれば決勝に行ける」/東京世界陸上
2025.09.11
ウサイン・ボルトが来日!自身の世界記録更新「今は特にいない」若き選手へ「自分を信じて」
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.13
-
2025.09.14
-
2025.09.11
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
DAY5イブニングセッションは3万5千人超来場 残りの日程は完売間近/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京2025世界陸上財団は9月17日、東京世界陸上5日目(DAY5)の入場者数(17日21時時点の速報値)を発表した。 鵜澤飛羽(JAL)が準決勝へ進んだ男子200 […]
2025.09.18
女子200m・井戸アビゲイル風果が日本勢14年ぶり準決勝へ 男子は鵜澤飛羽が着順通過/世界陸上Day5
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目が行われ、女子200m予選5組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が22秒98(±0)で5着に入り、4着以下の記録上位4番目で準決勝進出を決め […]
2025.09.18
ナデル1500mフィニッシュ直前逆転初V ムーン棒高跳3連覇 3000m障害チェロティチ大会新/世界陸上Day5
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションは4種目で決勝が行われた。 最初の400mが59秒45のスローペースで始まった男子1500m。最後まで混戦となったレースを制 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/