2023.11.16
12月17日に行われる第31回全国中学校駅伝(滋賀・野洲)の出場権を懸けた中学駅伝の都道府県大会は9月から開催され、すでに多くの都道府県で熱戦が繰り広げられている。残る県でも今週中に予選が行われ、19日の三重、広島の2大会をもってすべての出場校が確定する。
16日は岡山県で県大会が開催。女子では前回の全国大会で1、2年生のみのオーダーで12位と健闘した京山に注目が集まる。全中1500m、U16の1000mと今季中学2冠を達成しているエースの黒田六花(3年)のほか、全中800mで決勝に進んだ石原万結(2年)、同じく全中1500m11位の南和奏(2年)とトップクラスのメンバーをそろえ、2年連続の全国出場を目指す。
17日は全国大会が行われる滋賀県大会が行われ、1位が県代表、2位が開催地代表として出場権を手にする。
兵庫、和歌山、山口、愛媛、沖縄の5大会は18日に実施。兵庫では男子で3000m8分台のタイムを持つ徳永泰雅、富永晄生(ともに3年)を擁する安室が中播地区予選を大会新で制しており、勢いに乗る。過去にも多くのチームが全国大会で入賞している強豪県とあって、どのチームでも優勝すれば全国上位を狙える実力を持つ。
19日の広島は、男子で昨年全国8位の向陽が10月の東広島市予選をトップで通過。松賀、八本木、西条といった全国出場経験のあるチームも優勝を狙っている。
<中学駅伝日程・11月16日~19日>
16日:岡山
17日:滋賀
18日:兵庫、和歌山、山口、愛媛、沖縄
19日:三重、広島
■中学駅伝特集ページ
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