2023.10.24
10月24日、九州実業団連盟は11月3日に行われる第60回九州実業団毎日駅伝(7区間80.2km)の登録チームと登録選手を発表した。オープン参加となる混成チームも含めて前回より4チーム多い21チームが登録された。
前回、悲願の初優勝を飾った黒崎播磨はエースの細谷恭平をはじめ、田村友佑、友伸兄弟、土井大輔などがエントリー。高井和治新監督を迎えた九電工は先日のMGCで2位に入りパリ五輪マラソン代表に内定した赤﨑暁を筆頭に、大塚祥平、堀尾謙介などが名を連ねる。
前回5位と苦杯をなめた旭化成はAチームに市田兄弟、鎧坂哲哉、相澤晃、村山謙太、茂木圭次郎ら実力者に加え、ルーキーの井川龍人、葛西潤を登録。西鉄は移籍加入の設楽悠太、啓太兄弟が東洋大時代の2014年箱根駅伝以来、約10年ぶりに同じチームでエントリーした。
大会は福岡県北九州市の本城競技場を発着点とするコースで行われ、11月3日9時にスタート。来年の元日に行われる全日本実業団対抗駅伝の予選を兼ねており、上位8チームに出場権が与えられる。
ただし、今年度は10月15日にMGCが行われたことによる特例措置として、黒崎播磨、九電工、トヨタ自動車九州、安川電機、旭化成、三菱重工、西鉄の7チームは完走すれば9位以下でも出場権を獲得できることになっている。
第60回九州実業団毎日駅伝エントリーチーム
黒崎播磨 九電工 トヨタ自動車九州 安川電機 旭化成A 三菱重工 西鉄 戸上電機製作所 ひらまつ病院 JR九州 日置市役所 旭化成延岡 京セラ鹿児島 南薩東京社 IBUSUKI.R.B KRP HRC 佐賀陸協選抜 大分選抜 旭化成B ※オープン 実業団混成チーム
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.06.19
4継は全国王者・北海道栄40秒62、北海40秒64の熱戦!100mは三輪紘大10秒57の大会タイ、山崎心愛は向かい風2.1mで11秒83/IH北海道
◇インターハイ北海道地区大会(6月17日~20日/旭川花咲スポーツ公園陸上競技場)2日目 広島インターハイ出場を懸けた北海道地区大会の2日目が行われ、男子4×100mリレーは昨年のインターハイ覇者・北海道栄が40秒62で […]
2025.06.19
キピエゴン 女子初の1マイル4分切りへ「自分らしくポジティブに」
ナイキの契約アスリートであるフェイス・キピエゴン(ケニア)が女子初となる1マイル4分切りを目指すプロジェクト「Breaking4」を来週に控える6月18日、バーチャルプレスカンファレンスが開かれ、キピエゴンが改めて挑戦へ […]
2025.06.18
100m清水空跳の“桐生超え”なるか 200mは佐藤克樹と熱戦予感 女子200mの秋澤理沙も注目/IH北信越
広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ北信越地区大会(新潟、長野、富山、石川、福井)は6月19日から22日までの4日間、福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開か […]
2025.06.18
女子短距離のフロレス・アリエが日本国籍取得 5月に400mで日本記録上回る51秒71マーク
内閣府が発行する「官報」の第1488号が6月18日に公開され、女子短距離のフロレス・アリエ(日体大)の帰化申請が許可されたことがわかった。 日体大3年のフロレスは静岡県出身。父がペルーと日本、母はイタリアとペルーにルーツ […]
2025.06.18
円盤投はチェーが70m対決制す 女子ハンマー投はロジャースが貫禄勝ち/WAコンチネンタルツアー
6月17日、フィンランド・トゥルクで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのパーヴォ・ヌルミ・ゲームスが開催され、男子円盤投ではオレゴン世界選手権金メダルのK.チェー(スロベニア)が70m61で優勝した。チェーは […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会