2023.10.24
10月24日、東日本実業団連盟は第64回東日本実業団対抗駅伝(11月3日・埼玉県)のエントリー選手を発表した。
大会にはクラブチームを含め前回よりも5チーム多い36チームがエントリー。今年のニューイヤー駅伝に出場した12チームをはじめ、全日本大会に出場歴のある小森コーポレーション、プレス工業、NDソフトや大会初出場の富士山の銘水などが登録している。
全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)で2連覇中のHondaは、MGCで優勝した小山直城が登録。出場はチーム状況次第だが、前回大会では7区で区間新記録をマークしている。青木涼真、伊藤達彦といったメンバーもエントリーした。
東日本連覇を目指す富士通からは東京五輪マラソン代表の中村匠吾をはじめ、塩尻和也、坂東悠汰、松枝博輝、潰滝大記など日本代表経験者が続々。一方、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾はメンバー登録から外れている。
GMOインターネットグループは好調の今江勇人や実績のある村山紘太、吉田祐也のほか、新加入の嶋津雄大、岸本大紀で初Vを狙う。Kaoは今年のニューイヤー駅伝で4区区間賞の池田耀平が順当に登録。同じくニューイヤー7位のSUBARUも清水歓太がエントリーした。
上位12チームが来年1月1日に行われるニューイヤー駅伝の出場権を獲得。今年度は10月15日にパリ五輪マラソン選考会のマラソングランドチャンピオンシップが開催されたことから、特例措置が設けられており、MGC出場権獲得者が所属するHonda、富士通、GMOインターネットグループ、SUBARU、JR東日本、Kao、コニカミノルタ、ヤクルトの8チームはレース完走で本戦への出場権を手にする。
そのため、特例対象チームが13位以下となった場合は全日本大会の出場チームが増える可能性もある。
大会は11月3日の午前8時に埼玉県庁前をスタート。深谷市を折返し、熊谷スポーツ文化公園競技場にフィニッシュする7区間76.9kmのコースで行われる。
第64回東日本実業団対抗駅伝出場チーム
*はMGC特例措置対象チーム 富士通* Honda* ロジスティード ヤクルト* サンベルクス GMO インターネットグループ* SUBARU* Kao* JR東日本* コニカミノルタ* コモディイイダ A 埼玉医大グループ 小森コーポレーション プレス工業 自衛隊体育学校 NDソフト 警視庁 K-project 絆ランニング倶楽部 新電元工業 作.AC 北海道 SHONAN RUNS 東京都庁 JP日本郵政グループ東京 NINE TOCHIGI TC B 東京消防庁 富士山の銘水 埼玉県警察 練馬1普連 TRIGGER AC T3 コマネチ GTR TeamNitro aB.RunningClub コモディイイダ B NINE TOCHIGI TC ARECOMMENDED おすすめの記事
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