HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.10.02

10年ぶり本戦復帰狙う東農大、初出場目指す麗澤大は“強力3本柱”を登録!/箱根駅伝予選会
10年ぶり本戦復帰狙う東農大、初出場目指す麗澤大は“強力3本柱”を登録!/箱根駅伝予選会

全日本大学駅伝関東選考会でU20歴代2位の28分03秒51をマークした前田和摩

関東学連は2日、第100回箱根駅伝の予選会(10月14日)に出場する大学と登録選手を発表した。

10年ぶりの本戦復帰を東農大は、1年時から主軸を担ってきた高槻芳照と並木寧音(ともに4年)、スーパールーキーの前田和摩をエントリー。10000mベストは前田が28分03秒51、高槻が28分11秒99、並木が28分16秒30と、強力3本柱を軸に悲願の予選会突破を狙う。

2018年、19年と2年続けて次点となり、昨年も14位と最も初出場に近い位置にいる麗澤大も主力を順当に登録。関東学生連合チームの一員として本戦出走経験のある工藤大和と鈴木康也(3年)、留学生のデイビッド・シュンゲヤ・ネイヤイ(2年)らを軸に本戦出場を目指す。

広告の下にコンテンツが続きます

他にも復活を目指す常連校では神奈川大、中央学大、日大、拓大も順当にエントリー。今大会は本戦出場枠が従来から3校増加の「13」となったため、多くの大学にチャンスが生まれる。

各校10人から14人が登録され、12人まで出走。上位10人の合計タイムによって上位13チームが本戦出場権を得る。なお、2015年大会からオープン参加している関東学生連合チームは100回大会では編成されないことが決まっている。

テレビ中継は10月14日の午前9時25分から11時25分まで全国の日本テレビ系列で放送。TVerではスペシャルライブ配信も行われるという。

関東学連は2日、第100回箱根駅伝の予選会(10月14日)に出場する大学と登録選手を発表した。 10年ぶりの本戦復帰を東農大は、1年時から主軸を担ってきた高槻芳照と並木寧音(ともに4年)、スーパールーキーの前田和摩をエントリー。10000mベストは前田が28分03秒51、高槻が28分11秒99、並木が28分16秒30と、強力3本柱を軸に悲願の予選会突破を狙う。 2018年、19年と2年続けて次点となり、昨年も14位と最も初出場に近い位置にいる麗澤大も主力を順当に登録。関東学生連合チームの一員として本戦出走経験のある工藤大和と鈴木康也(3年)、留学生のデイビッド・シュンゲヤ・ネイヤイ(2年)らを軸に本戦出場を目指す。 他にも復活を目指す常連校では神奈川大、中央学大、日大、拓大も順当にエントリー。今大会は本戦出場枠が従来から3校増加の「13」となったため、多くの大学にチャンスが生まれる。 各校10人から14人が登録され、12人まで出走。上位10人の合計タイムによって上位13チームが本戦出場権を得る。なお、2015年大会からオープン参加している関東学生連合チームは100回大会では編成されないことが決まっている。 テレビ中継は10月14日の午前9時25分から11時25分まで全国の日本テレビ系列で放送。TVerではスペシャルライブ配信も行われるという。

第100回箱根駅伝予選会全57大学をチェック!

東京国際大 明大 帝京大 山梨学大 東海大 大東大 日体大 立教大 国士大 専大 ---以上は前回の本戦出場--- 神奈川大 中央学大 日大 麗澤大 筑波大 日本薬大 東農大 拓大 駿河台大 芝浦工大 上武大 明治学大 育英大 亜細亜大 関東学院大 慶大 桜美林大 東京経大 平成国際大 流経大 立正大 武蔵野学大 湘南工大 東大大学院 東大 清和大 東京理科大 高崎経大 成蹊大 一橋大 埼玉大 京産大 立命大 皇學館大 愛知工大 環太平洋大 日本文理大 大経大 札幌学大 中京大 信州大 東京工大大学院 放送大関西 国武大 群馬大 防衛大 千葉大

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

NEWS 来年の日本選手権1万mは12月開催 会場は東京・世田谷区総合運動場 翌27年は北京世界陸上

2025.10.30

来年の日本選手権1万mは12月開催 会場は東京・世田谷区総合運動場 翌27年は北京世界陸上

日本陸連は10月30日、来年(2026年)の第110回日本選手権10000mを12月5日、東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場で開催すると発表した。同競技場では初めて。 これまで日本選手権10000mはヤンマースタジアム […]

NEWS 福島は船引が男女ともにV 前回女子2位の大沢野も全国へ 小浜二が22年ぶりの全国切符/中学駅伝

2025.10.30

福島は船引が男女ともにV 前回女子2位の大沢野も全国へ 小浜二が22年ぶりの全国切符/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた都道府県予選が各地で開催されている。10月30日までに11道県で代表チームが決まった。 福島県は船引が男女そろって優勝を果たした。男子は1区8位から徐々に順位を […]

NEWS 「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」が11月1日にオープン!

2025.10.30

「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」が11月1日にオープン!

陸上競技用スパイクやシューズ、ウェアの販売でおなじみの「SteP SPORTS(ステップスポーツ)」では、11月1日に「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」を新しくオープンする。 新店舗はこれまでと […]

NEWS 秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更

2025.10.29

秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更

10月29日、秋田陸協ならびに東北高体連陸上競技専門部は、11月6日に開催予定の東北高校駅伝をトラックレース形式で実施すると発表した。駅伝コースの近辺でクマの目撃が相次いでいるための措置としている。 東北高校駅伝は東北6 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top