HOME 国内、日本代表

2023.09.29

女子ハンマー投のマッカーサー・ジョイは6位「日本代表として結果を出せず残念」/アジア大会
女子ハンマー投のマッカーサー・ジョイは6位「日本代表として結果を出せず残念」/アジア大会

23年アジア大会で6位入賞を果たしたマッカーサー・ジョイ

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)

中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の1日目に女子ハンマー投が行われ、マッカーサー・ジョイ(NMFA)は61m01で6位入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

69m89の日本記録を持ち、7月のアジア選手権(タイ・バンコク)で銀メダルを獲得したマッカーサー。今回はそれ以来の試合で、ここまでは米国でトレーニングを積んみ直接、中国入りした。

1回目ファイルのあと、2回目は「トップ8に残るためにセーフティーな投げをしてしまった」と59m87にとどまる。4回目にこの日最高の記録を投げて一時は3位に浮上したがその後は記録を伸ばせず6位で終えた。

「調子はアジア選手権より良かった」が、「(ファーストターンから)70%の投げになってしまった」と反省。「こんな大きなスタジアムで音が鳴っていて、ちょっと緊張してしまいました。集中もできていなかったです」と悔やんだ。

日本代表として2大会出たことに「本当に光栄です」と話す一方、「やっぱり代表で結果を残せなかったのが残念」と言い、「この機会を生かして、次はミステイクをしないようにしたい」と語った。

広告の下にコンテンツが続きます

世界トップスロワーでもある中国勢の強さを目の当たりにし、「まだウエイトトレーニングもあまり強くない。来年に向けてもっと強くなりたい」。

来季はパリ五輪、そして26年には8歳まで住んでいた名古屋でのアジア大会が控えている。日本に拠点を移すプランもあったが、「コーチがいるところで」としばらくは米国を拠点としながら「グランプリシリーズなど、日本で多く試合に出たい」と笑顔を浮かべた。

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州) 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の1日目に女子ハンマー投が行われ、マッカーサー・ジョイ(NMFA)は61m01で6位入賞を果たした。 69m89の日本記録を持ち、7月のアジア選手権(タイ・バンコク)で銀メダルを獲得したマッカーサー。今回はそれ以来の試合で、ここまでは米国でトレーニングを積んみ直接、中国入りした。 1回目ファイルのあと、2回目は「トップ8に残るためにセーフティーな投げをしてしまった」と59m87にとどまる。4回目にこの日最高の記録を投げて一時は3位に浮上したがその後は記録を伸ばせず6位で終えた。 「調子はアジア選手権より良かった」が、「(ファーストターンから)70%の投げになってしまった」と反省。「こんな大きなスタジアムで音が鳴っていて、ちょっと緊張してしまいました。集中もできていなかったです」と悔やんだ。 日本代表として2大会出たことに「本当に光栄です」と話す一方、「やっぱり代表で結果を残せなかったのが残念」と言い、「この機会を生かして、次はミステイクをしないようにしたい」と語った。 世界トップスロワーでもある中国勢の強さを目の当たりにし、「まだウエイトトレーニングもあまり強くない。来年に向けてもっと強くなりたい」。 来季はパリ五輪、そして26年には8歳まで住んでいた名古屋でのアジア大会が控えている。日本に拠点を移すプランもあったが、「コーチがいるところで」としばらくは米国を拠点としながら「グランプリシリーズなど、日本で多く試合に出たい」と笑顔を浮かべた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

新潟医療福祉大14年連続全国へ 5000mレースで清水杏夏筆頭に上位ほぼ独占/全日本大学女子駅伝北信越地区選考会

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権北信越地区選考会が7月5日、長野県佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、新潟医療福祉大がトップとなり、14年連続14回目となる本大会の出場権を獲得した。 北信越地区からの全国大会 […]

NEWS 信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会

2025.07.05

信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会

秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝の北信越地区選考会は7月5日、長野・佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、信州大が4時間15分59秒69で4大会連続16回目の本大会出場を決めた。 選考会には6校が出場し、各校最大10人がエ […]

NEWS やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権

2025.07.05

やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投でディーン元気(ミズノ)が84m66で2位に入った。 広告の下にコンテンツが続きます 同 […]

NEWS 札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会

2025.07.05

札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会

7月5日、札幌円山競技場で第37回出雲大学選抜駅伝の北海道地区予選会が行われ、札幌学大と北大が本戦の出場権を獲得した。 出雲駅伝の出場枠は前年度の大会成績によって振り分けられ、24年出雲駅伝で北海道学連選抜が14位に入っ […]

NEWS 﨑山雄太、大器覚醒の87m16!!「どうにかして投げてやる」伝説の記録に肉薄で世界陸上内定/日本選手権

2025.07.05

﨑山雄太、大器覚醒の87m16!!「どうにかして投げてやる」伝説の記録に肉薄で世界陸上内定/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投は﨑山雄太(愛媛県競技力本部)が初優勝を飾った。4回目に83m56を投げると、5回目に8 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top