HOME 駅伝

2023.09.26

設楽啓太が西鉄へ加入!双子の弟・悠太と再びチームメイトへ「切磋琢磨しながらより一層レベルアップを」
設楽啓太が西鉄へ加入!双子の弟・悠太と再びチームメイトへ「切磋琢磨しながらより一層レベルアップを」

23年東京マラソン前に兄弟でアップをする設楽啓太(左)・悠太

9月26日、西鉄は同日付で設楽啓太が加入することを発表した。今年7月1日にはマラソン元日本記録保持者の弟・悠太も同社に加入しており、東洋大在籍時以来9年半ぶりに兄弟でチームメイトとなる。

設楽は31歳。男衾中、武蔵越生高、東洋大と双子の弟・悠太とともにチームを牽引する中心選手として活躍。東洋大時代には10000mで27分台(27分51秒54)をマークすると、学生駅伝では主にエース区間を担い、箱根駅伝では1年時から3年連続で2区に出走。4年時には山上りの5区で区間賞を獲得した。

大学卒業後の2014年にコニカミノルタへ入社し、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)などで活躍。18年に日立物流(現・ロジスティード)へ移籍し、近年はマラソンへの挑戦が続いていた。

設楽は自身のSNSで「再び兄弟で同じチームで競技できることにうれしく思います。叶えたい夢も一緒なら叶えられると信じこれからの陸上人生を最高と思える日々を送りたいと思います」と新天地での活躍を誓っている。

今後については「駅伝ではニューイヤー駅伝のチーム最高順位を達成出来るよう、全力を尽くします。個人では世界大会出場を目標に精進していきます」とコメントを残しており、出場すれば1ヵ月半後に迫る九州実業団毎日駅伝が最初の公式戦となる。

西鉄は1989年4月に創部。ニューイヤー駅伝には過去19回出場しており、これまでの最高順位は18年の20位。今年1月の第67回大会では34位だった。

広告の下にコンテンツが続きます
9月26日、西鉄は同日付で設楽啓太が加入することを発表した。今年7月1日にはマラソン元日本記録保持者の弟・悠太も同社に加入しており、東洋大在籍時以来9年半ぶりに兄弟でチームメイトとなる。 設楽は31歳。男衾中、武蔵越生高、東洋大と双子の弟・悠太とともにチームを牽引する中心選手として活躍。東洋大時代には10000mで27分台(27分51秒54)をマークすると、学生駅伝では主にエース区間を担い、箱根駅伝では1年時から3年連続で2区に出走。4年時には山上りの5区で区間賞を獲得した。 大学卒業後の2014年にコニカミノルタへ入社し、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)などで活躍。18年に日立物流(現・ロジスティード)へ移籍し、近年はマラソンへの挑戦が続いていた。 設楽は自身のSNSで「再び兄弟で同じチームで競技できることにうれしく思います。叶えたい夢も一緒なら叶えられると信じこれからの陸上人生を最高と思える日々を送りたいと思います」と新天地での活躍を誓っている。 今後については「駅伝ではニューイヤー駅伝のチーム最高順位を達成出来るよう、全力を尽くします。個人では世界大会出場を目標に精進していきます」とコメントを残しており、出場すれば1ヵ月半後に迫る九州実業団毎日駅伝が最初の公式戦となる。 西鉄は1989年4月に創部。ニューイヤー駅伝には過去19回出場しており、これまでの最高順位は18年の20位。今年1月の第67回大会では34位だった。

【写真】約10年ぶりにチームメイトとなる設楽兄弟

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.25

ダイヤモンドリーグ・ファイナルのエントリー発表 北口榛花が4年連続、村竹ラシッドは初

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)のレギュラーシリーズが終了し、スイス・チューリヒで行われるファイナルのエントリーが確定した。 女子やり投の北口榛花(JAL)は4年連続の進出。シーズンベストは64m63だが、 […]

NEWS 100m・菅野翔唯が10秒31で優勝! 女子200m・野見山寧祢、女子400m・今峰紗希もV/日韓中ジュニア交流競技会

2025.08.25

100m・菅野翔唯が10秒31で優勝! 女子200m・野見山寧祢、女子400m・今峰紗希もV/日韓中ジュニア交流競技会

◇第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25・27日/中国・内モンゴル自治区)1日目 各国の高校生世代が集う「日・韓・中ジュニア交流競技会」が行われ、男子100mは菅野翔唯(東農大二2群馬)が10秒31で優勝した。 […]

NEWS 日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

2025.08.25

日本選手権の失格取り消しとなった佐藤風雅所属のミズノ「真摯に対応していただいた」

日本選手権の男子400m決勝で1着入線のあと、曲走路においてラインの内側を走行したとして失格の判定が下っていた佐藤風雅(ミズノ)の競技結果が再審議の結果、失格が取り消されて優勝となったことについて、所属先のミズノがコメン […]

NEWS 佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

2025.08.25

佐藤風雅の失格取り消しについて日本陸連が経緯説明「踵がラインを踏んでいる」は「踏み越えていない」再発防止へルール理解の徹底図る

日本陸連は8月25日、第109回日本選手権(7月4日~6日)の男子400m決勝でトップでフィニッシュした佐藤風雅(ミズノ)が失格と裁定されたことについて、ジュリーによる再審議の結果、取り消しとなったことを発表した。 その […]

NEWS 日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

2025.08.25

日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位

日本陸連は8月25日、7月に行われた日本選手権男子400mの結果を訂正したことを発表し、佐藤風雅(ミズノ)が45秒28で優勝、今泉堅貴(内田洋行AC)が45秒29で2位となった。 実際のレースでも、速報では上記の結果が出 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top