HOME 国内、世界陸上

2023.08.28

25年東京世界陸上の大会ロゴを一般公募 「人々に親しまれ、東京、日本の魅力を世界に向けて発信するデザインを」
25年東京世界陸上の大会ロゴを一般公募 「人々に親しまれ、東京、日本の魅力を世界に向けて発信するデザインを」

ブダペスト世界選手権の閉会式で、次回開催地として世界陸連のフラッグを受け取った日本の選手たち

一般財団法人東京2025世界陸上財団は28日、25年に東京で行われる第20回世界選手権の大会ロゴを公募によって決めることを発表した。

陸上の世界選手権は1983年にフィンランド・ヘルシンキで第1回大会が開催。1991年の第3回東京大会までは4年に1度の実施だったが、93年シュトゥットガルト大会からは隔年での開催となっている。

8月19日から27日までの9日間にはハンガリー・ブダペストで連日の熱戦が展開され、日本は女子やり投の北口榛花(JAL)が金メダルを獲得するなど、大きな盛り上がりを見せた。

広告の下にコンテンツが続きます

財団はロゴの開発に当たり、「人々に親しまれ、多くの参画を得られる」こと、「未来を担う子供たちが、世界陸上に参加できる」こと、「東京、日本の魅力を世界に向けて発信する」ことを方針に掲げ、一般公募により、都民、国民の参画により、陸上やスポーツの魅力と価値を世界へ広め、東京や日本の素晴らしさも積極的に発信していきたいとしている。

大会ロゴは、世界陸連(WA)の公式ロゴである扇状のデザインをテンプレートとし、東京、日本を象徴するデザインを目指していくという。

公募については11月に募集を開始。選定委員会による選考を経て、来年5月に発表される予定。

一般財団法人東京2025世界陸上財団は28日、25年に東京で行われる第20回世界選手権の大会ロゴを公募によって決めることを発表した。 陸上の世界選手権は1983年にフィンランド・ヘルシンキで第1回大会が開催。1991年の第3回東京大会までは4年に1度の実施だったが、93年シュトゥットガルト大会からは隔年での開催となっている。 8月19日から27日までの9日間にはハンガリー・ブダペストで連日の熱戦が展開され、日本は女子やり投の北口榛花(JAL)が金メダルを獲得するなど、大きな盛り上がりを見せた。 財団はロゴの開発に当たり、「人々に親しまれ、多くの参画を得られる」こと、「未来を担う子供たちが、世界陸上に参加できる」こと、「東京、日本の魅力を世界に向けて発信する」ことを方針に掲げ、一般公募により、都民、国民の参画により、陸上やスポーツの魅力と価値を世界へ広め、東京や日本の素晴らしさも積極的に発信していきたいとしている。 大会ロゴは、世界陸連(WA)の公式ロゴである扇状のデザインをテンプレートとし、東京、日本を象徴するデザインを目指していくという。 公募については11月に募集を開始。選定委員会による選考を経て、来年5月に発表される予定。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top