2023.07.30
◇田島直人記念(7月29~30日/山口・維新百年記念公園競技場)
日本グランプリシリーズG2の田島記念2日目が7月30日に行われ、男子走高跳は、昨年のオレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)がシーズンベストの2m26をマークして優勝した。
真野は2m15から試技を始め、1回でクリア。次の2m20は2回目だったが、2m23と2m26は1回で跳び、今季のシーズンベストを1cm更新した。次の2m29にも挑戦したが失敗に終わっている。
上位3人は同記録で並び、無効試技数差でベテランの衛藤昂(ULTIMATE)がシーズンベストタイの2位。3位にはシーズンベストをマークした瀬古優斗(滋賀陸協)が入った。
女子200mは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が23秒74(+1.2)で制覇。2位は24秒02で森山静穂(福岡大)だった。
男子走幅跳は、1994年生まれの藤原駿也(レヂイ薬局)がシーズンベストの7m83(+0.6)でグランプリ初V。広島経大4年時の2016年日本インカレ(4位)で打ち立てた自己ベスト(7m88)に迫った。2位には作家弥希(駿河台大)が自己新の7m81(+0.7)で食い込んだ。
上位3人が1m75だった女子走高跳は、津田シェリアイ(築地銀だこAC)が無効試技数差で優勝した。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
2025.07.18
チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性
世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会