HOME 国内

2023.05.04

旭化成ルーキー3人が5000mに出場 井川龍人13分56秒37「1万m日本選手権で先頭争いを」/GGのべおか
旭化成ルーキー3人が5000mに出場 井川龍人13分56秒37「1万m日本選手権で先頭争いを」/GGのべおか

旭化成ユニフォームをお披露目した井川、中西、加藤

◇第34回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県延岡市・西階陸上競技場)

日本グランプリシリーズG3のゴールデンゲームズinのべおかが行われ、男子5000mF組に旭化成ルーキーの井川龍人(早大卒)、中西大翔(国学院大卒)、加藤大誠(明大)が出場した。

初の旭化成ユニフォームに笑顔を見せるメンバーたち。レースは序盤から中西、加藤が先頭争いしたが2400mあたりで後退する。中段に構えていた井川が徐々に浮上し、13分56秒37で6位フィニッシュ。中西は13分59秒24の9位、加藤は14分18秒35で21位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

井川は「九州実業団に向けての刺激入れで出場しましたが、13分49秒ペースで遅れているようでは。我慢ができなかった」と反省。これが旭化成ユニフォームのお披露目となる。「週2回業務をしていて、風邪を引いたりもしましたが、1ヵ月経って少しずつ慣れてきました」と言う。

今季は「10000mで27分台に戻したい」。早大時代に27分台を出して日本選手権に出場したが「出るだけに終わった」。今年は12月にパリ五輪選考会となる日本選手権が控え、「今度は先頭争いができるようにしたいです」と語った。

◇第34回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県延岡市・西階陸上競技場) 日本グランプリシリーズG3のゴールデンゲームズinのべおかが行われ、男子5000mF組に旭化成ルーキーの井川龍人(早大卒)、中西大翔(国学院大卒)、加藤大誠(明大)が出場した。 初の旭化成ユニフォームに笑顔を見せるメンバーたち。レースは序盤から中西、加藤が先頭争いしたが2400mあたりで後退する。中段に構えていた井川が徐々に浮上し、13分56秒37で6位フィニッシュ。中西は13分59秒24の9位、加藤は14分18秒35で21位だった。 井川は「九州実業団に向けての刺激入れで出場しましたが、13分49秒ペースで遅れているようでは。我慢ができなかった」と反省。これが旭化成ユニフォームのお披露目となる。「週2回業務をしていて、風邪を引いたりもしましたが、1ヵ月経って少しずつ慣れてきました」と言う。 今季は「10000mで27分台に戻したい」。早大時代に27分台を出して日本選手権に出場したが「出るだけに終わった」。今年は12月にパリ五輪選考会となる日本選手権が控え、「今度は先頭争いができるようにしたいです」と語った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top