2021.11.14
東日本18都道県の選抜チームで競う第36回東日本女子駅伝は11月14日、福島県福島市の信夫ヶ丘陸上競技場を発着点とする9区間42.195kmで行われ、群馬が2時間17分10秒で6大会ぶり(7年ぶり)4回目の優勝を果たした。
昨年はコロナ禍で大会史上初の中止となり、2年ぶりの開催。群馬は1区の岡本春美(ヤマダホールディングス)が区間新の18分44秒をマークして好スタートを切ると、第4中継所まで首位で通過。だが5区途中で3位、7区では4位まで順位を下げた。
アンカー・不破聖衣来(拓大)は、先頭と38秒差の3位で中継所を飛び出したが、2km過ぎで先行する宮城を抜き去ると、5km付近でトップの千葉に追いつき、5.1km過ぎでトップに浮上。後半に入って長野・和田有菜(名城大)に一時迫られたが、残り2kmあたりから再びリードを広げ、フィニッシュテープを切った。不破は初の10kmを31分29秒で走破し、区間賞を獲得した。
●チーム成績
1位 群馬 2.17.10
2位 長野 2.17.33
3位 千葉 2.18.19
4位 宮城 2.19.32
5位 福島 2.19.34
6位 東京 2.20.01
7位 栃木 2.20.19
8位 神奈川 2.20.39
9位 静岡 2.21.55
10位 北海道 2.22.10
11位 埼玉 2.22.55
12位 秋田 2.24.45
13位 茨城 2.25.01
14位 青森 2.25.33
15位 岩手 2.26.40
16位 山梨 2.26.46
17位 新潟 2.27.30
18位 山形 2.27.59
●区間賞
1区(6.0km) 岡本春美(群馬) 18.44=区間新
2区(4.0km) 保坂晴子(東京) 12.57
3区(3.0km) 名和夏乃子(長野) 9.59
4区(3.0km) 今西紗世(千葉) 9.27
5区(5.0875km) 米澤奈々香(宮城) 16.09
6区(4.1075km) 伊藤南美(神奈川) 13.23
7区(4.0km) 佐藤悠花(長野) 13.17
8区(3.0km) 小泉咲菜(群馬) 9.27
9区(10.0km) 不破聖衣来(群馬) 31.29

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.05.11
-
2025.05.11
-
2025.05.11
-
2025.05.11
-
2025.05.11
2025.05.11
久保凛は2分02秒29の2位に号泣「母の日に花束を持って帰りたかった」/木南記念
-
2025.05.08
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.05.11
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.11
男子4×100mR 日本は1走から大上直起、西岡尚輝、愛宕頼、井上直紀に変更 決勝は22時26分スタート/世界リレー
中国・広州で開催されている世界リレーで、11日に行われる男子4×100mリレーの決勝に進んだチームのオーダーが発表された。 10日の予選で今季世界最高タイ記録の37秒84をマーク日本は、1走のサニブラウン・アブデル・ハキ […]
2025.05.11
東海大が15年ぶり男子総合優勝!最終種目マイルリレーで劇的逆転「チーム全体で戦えた」/関東IC
◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)4日目 学校対抗の第104回関東インカレの4日目が行われ、東海大が対抗戦を実施しなかった2020年を除き14大会ぶり8回目の総合優勝を果たした。 […]
2025.05.11
ダイヤモンドリーグ・ドーハに走高跳の赤松諒一、やり投のディーン元気がエントリー
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第3戦・ドーハ大会(カタール)のエントリー選手が発表された。 男子走高跳には赤松諒一(SEIBU PRINCE)が登録。赤松は昨年のパリ五輪で5位入賞している。今年はケガの影 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)