2025.06.24
6月24日、日本学連は11月2日に行われる第57回全日本大学駅伝(愛知・名古屋~三重・伊勢)に出場する日本学連選抜チームの選手選考および区間配置の選考過程について発表した。
日本学連選抜は学生陸上競技の長距離種目における選手の育成・強化を図るため、15年の第47回大会からオープン参加チーム(当時の名称は全日本大学選抜)として結成されている。
同大会には06年から東海学連選抜が参加しているため、日本学連選抜は東海学連を除く7地区(北海道、東北、関東、北信越、関西、中国四国、九州)から選手が選考される。今回発表された選考方法では、各地区学連の予選選考会において、大学チームとしての出場が叶わなかったチームの選手から、各地区学連それぞれ1名を「各地区学連推薦枠」として推薦。さらに、「強化委員会推薦枠」として、今年度の10000m公認記録上位者7名(各学連最大2名まで)を選考することが明記された。
区間配置の選考過程についても公表され、「各地区学連推薦枠」の7人は10000m公認記録(有効期間内)、「強化委員会推薦枠」の7人については今年度の競技実績を基に、日本学連選抜チーム監督、コーチらが協議の上、大会3日前の合同練習会でのコンディションを加味して区間配置を決定する。
関係者によると、これらの選考過程は従来から対象の選手やチームには内規として通達されていたもので、今回新たに変更された点はないという。
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