HOME 高校

2025.06.06

氷見練之介5000m大会新 女子棒高跳は窪田夏琉が3m72の県高校新で走幅跳もV 伊東大寿3冠/IH富山県大会
氷見練之介5000m大会新 女子棒高跳は窪田夏琉が3m72の県高校新で走幅跳もV 伊東大寿3冠/IH富山県大会

氷見練之介(25年全国都道府県対抗男子駅伝)

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、6月上旬まで高校生たちが熱戦を繰り広げてきた。

富山県大会は5月30日から6月2日の4日間、富山市の県総合運動公園陸上競技場で行われ、県高校新記録と大会新記録が1種目ずつ誕生した。

女子棒高跳では窪田夏琉(富山商3)が3m72に成功。自身が5月上旬の富山県選手権で出した県高校記録を2cm更新して優勝した。また、走幅跳も5m37(+1.3)で制し、跳躍2冠を達成した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子5000mでは氷見練之介(富山商3)が大会新記録の14分41秒31で1位。男子跳躍では伊東大寿(富山商3)が走幅跳は7m03(+2.6)、三段跳は14m30(±0)でそれぞれ制すると、3走を務めた4×400mリレーも3分16秒65でチームの優勝に貢献し、3冠に輝いた。

男子110mハードルは、渡辺佑希(高岡高3)が14秒80(+1.8)で2連覇。100mも10秒93(-0.3)で2種目を制した。男子円盤投は1年生の大能來夢(高岡商)が37m31でルーキーVを果たしている。

女子100mと200mはいずれも富山北部勢が1位。100mは西守由依莉(3年)が12秒14(-0.6)で、200mは中田葉月(2年)が25秒26(-0.1)でそれぞれ制した。4×100mリレーも富山北部が48秒52で制覇。西守が1走、中田が2走を務めた。

女子中距離は志田采世(富山商2)が800mを2分16秒74、1500mを4分49秒02で2冠を果たした。

学校対抗は男女ともに富山商が総合V。男子はトラック、フィールドそれぞれで優勝し、148点と2位に81点差をつけた。女子はトラック優勝を果たし、フィールドは富山北部に次ぐ2位。合計156点を獲得し、総合2位の富山北部を18点上回った。

北信越大会は6月19日から22日までの4日間、福井県営陸上競技場にて行われる。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、6月上旬まで高校生たちが熱戦を繰り広げてきた。 富山県大会は5月30日から6月2日の4日間、富山市の県総合運動公園陸上競技場で行われ、県高校新記録と大会新記録が1種目ずつ誕生した。 女子棒高跳では窪田夏琉(富山商3)が3m72に成功。自身が5月上旬の富山県選手権で出した県高校記録を2cm更新して優勝した。また、走幅跳も5m37(+1.3)で制し、跳躍2冠を達成した。 男子5000mでは氷見練之介(富山商3)が大会新記録の14分41秒31で1位。男子跳躍では伊東大寿(富山商3)が走幅跳は7m03(+2.6)、三段跳は14m30(±0)でそれぞれ制すると、3走を務めた4×400mリレーも3分16秒65でチームの優勝に貢献し、3冠に輝いた。 男子110mハードルは、渡辺佑希(高岡高3)が14秒80(+1.8)で2連覇。100mも10秒93(-0.3)で2種目を制した。男子円盤投は1年生の大能來夢(高岡商)が37m31でルーキーVを果たしている。 女子100mと200mはいずれも富山北部勢が1位。100mは西守由依莉(3年)が12秒14(-0.6)で、200mは中田葉月(2年)が25秒26(-0.1)でそれぞれ制した。4×100mリレーも富山北部が48秒52で制覇。西守が1走、中田が2走を務めた。 女子中距離は志田采世(富山商2)が800mを2分16秒74、1500mを4分49秒02で2冠を果たした。 学校対抗は男女ともに富山商が総合V。男子はトラック、フィールドそれぞれで優勝し、148点と2位に81点差をつけた。女子はトラック優勝を果たし、フィールドは富山北部に次ぐ2位。合計156点を獲得し、総合2位の富山北部を18点上回った。 北信越大会は6月19日から22日までの4日間、福井県営陸上競技場にて行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

競歩の山西利和に京都市スポーツ最高栄誉賞 自身4度目、2月に世界記録樹立 丸尾には特別賞

愛知製鋼は、同社所属の競歩・山西利和が京都市スポーツ最高栄誉賞を受賞したと発表した。 同賞は国際大会などにおいて顕著な活躍、またはそれに準ずるせいかを挙げた者に贈られるもの。山西は今年2月の日本選手権20km競歩で1時間 […]

NEWS 中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top