5月8日、日本陸連は9月に開催される東京世界選手権の男子マラソン日本代表に小山直城(Honda)が決定したことを発表した。
これを受けて小山はHondaを通じて、「昨夏の『パリ2024オリンピック』に続き、自国で開催される『東京2025世界陸上』で、世界の舞台に再び立てることを、素直に嬉しく、そして光栄に思っています」とコメントした。
12日に29歳の誕生日を控える小山。高校、大学では目立つ存在ではなかったものの、Hondaに入社後、着実に力をつけてニューイヤー駅伝で活躍してきた。
22年東京で初マラソンを経験。翌年の東京で2時間8分12秒とMGCの出場資格を獲得すると、7月のゴールドコーストでは2時間7分40秒の大会新で優勝を飾っている。さらに10月のMGCでは終盤に抜け出し、2時間8分57秒で1位となりパリ五輪代表を射止めた。
24年の大阪では日本歴代9位(当時)の2時間6分33秒をマーク。パリ五輪では前半に出遅れたものの、後半に順位を上げ23位でフィニッシュしている。
地元・東京で行われる世界選手権に向けて調整中の小山。「世界のトップに挑むべく、全力で準備を進めていきます」とパリ五輪のリベンジを誓った。
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