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2025.04.02

富士山の銘水・中央学大卒の柴田大輝が加入! 箱根駅伝2年連続5区 竹内颯と蟹江翔太は引退
富士山の銘水・中央学大卒の柴田大輝が加入! 箱根駅伝2年連続5区  竹内颯と蟹江翔太は引退

富士山の銘水に加入した柴田大輝(写真は25年箱根駅伝)

富士山の銘水は4月1日付で中央学大卒の柴田大輝が新たに加入すると発表した。

京都府出身の柴田は、西城陽高時代は目立った実績はなかったが、中央学大では着実に力を伸ばして3年時には関東インカレ2部10000mや箱根駅伝予選会に出場。箱根駅伝は3,4年と2年連続で5区を担い、今年は区間7位と力走している。自己記録は5000m14分18秒64、10000m28分44秒52、ハーフマラソンは1時間3分56秒。

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また、3月31日付で竹内颯と蟹江翔太が引退することも発表した。

竹内は岡山・興譲館高から進んだNTNで本格的に競技を始めた。2019年に中央発條に移籍し、21、22年には5000mで日本選手権出場。23年5月から富士山の銘水に加入していた。埼玉県出身の蟹江は大東大では1~3年時に箱根駅伝予選会に出場したが、本戦の出走はなかった。富士山の銘水ではロードレースや記録会を中心に活動していた。

チームのSNSで、竹内は「下の選手が上の選手を押し上げて切磋琢磨してチームを強くしていってほしいです」、蟹江は「チームに貢献する走りはできませんでしたが、実業団で良い経験をすることができました」などとコメントした。

山梨県富士吉田市に本社を置く同社はミネラルウォーターの販売や製造を手がける企業で、22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足させ、山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、昨年のニューイヤー駅伝に初出場(39位)を果たした。今年は出場を逃している。

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富士山の銘水は4月1日付で中央学大卒の柴田大輝が新たに加入すると発表した。 京都府出身の柴田は、西城陽高時代は目立った実績はなかったが、中央学大では着実に力を伸ばして3年時には関東インカレ2部10000mや箱根駅伝予選会に出場。箱根駅伝は3,4年と2年連続で5区を担い、今年は区間7位と力走している。自己記録は5000m14分18秒64、10000m28分44秒52、ハーフマラソンは1時間3分56秒。 また、3月31日付で竹内颯と蟹江翔太が引退することも発表した。 竹内は岡山・興譲館高から進んだNTNで本格的に競技を始めた。2019年に中央発條に移籍し、21、22年には5000mで日本選手権出場。23年5月から富士山の銘水に加入していた。埼玉県出身の蟹江は大東大では1~3年時に箱根駅伝予選会に出場したが、本戦の出走はなかった。富士山の銘水ではロードレースや記録会を中心に活動していた。 チームのSNSで、竹内は「下の選手が上の選手を押し上げて切磋琢磨してチームを強くしていってほしいです」、蟹江は「チームに貢献する走りはできませんでしたが、実業団で良い経験をすることができました」などとコメントした。 山梨県富士吉田市に本社を置く同社はミネラルウォーターの販売や製造を手がける企業で、22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足させ、山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、昨年のニューイヤー駅伝に初出場(39位)を果たした。今年は出場を逃している。

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