2025.01.16
別府大分毎日マラソン大会実行委員会は1月16日、第73回大会(2月2日)のエントリー選手を発表した。
大会はジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズG1に指定されており、国内外から多くの有力選手が出場登録している。
昨年の大阪マラソンで初マラソン日本記録を塗り替える2時間6分18秒で優勝した平林清澄(國學院大)が一般参加でエントリー。箱根駅伝では2区区間8位となったが、実質2度目となるマラソンでも好走すればJMCシリーズのランキングでもトップに立つ可能性があり、すでに参加標準記録を突破している東京世界選手権の代表入りに近づく。
国内招待選手では前回大会で初マラソンながら3位と好走した岸本大紀(GMOインターネットグループ)や五輪マラソン選考会のMGCに2度出場している大塚祥平(九電工)、2時間6分台のベストを持つ髙久龍(ヤクルト)、前回優勝のワークナー・デレセ(ひらまつ病院)、ベテランの河合代二(トーエネック)、村山謙太(旭化成)がエントリーしている。
一般参加ではニューイヤー駅伝で2区区間6位と力走し、優勝に貢献した茂木圭次郎(旭化成)をはじめ、村山紘太(GMOインターネットグループ)、小野知大(同)など実力者が参加。学生では今年の箱根駅伝優勝した青学大から若林宏樹、白石光星、塩出翔太の3人が登録したほか、高山豪起(國學院大)、稲塚大祐、山口史朗(ともに立教大)などがエントリーした。
海外招待選手は4人で、21年のロンドンで2時間4分28秒をマークしているビンセント・キプチュンバ(ケニア)、のほか、山梨学大やNTT西日本に所属したドミニク・ニャイロ(ケニア)が出場する。
東京世界選手権の選考も兼ねた別府大分毎日マラソンは2月2日、高崎山・うみたまご前スタート、ジェイリーススタジアムをフィニッシュとするコースで行われ、正午スタート。RKB(TBS系列28局ネット)で生中継される。
※岸本大紀は1月27日に欠場を発表。
別府大分毎日マラソン エントリー選手
・招待選手 V.キプチュンバ(ケニア) Y.ゲブレゲルギス(エリトリア) T.アカルネウ(エチオピア) D.ニャイロ(ケニア) 髙久龍(ヤクルト) 大塚祥平(九電工) 足羽純実(Honda) W.デレセ(ひらまつ病院) 大﨑遼(小森コーポレーション) 河合代二(トーエネック)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.09
女子競歩の園田世玲奈が現役引退 世界選手権7位入賞 5/11中部実業団でラストウォーク
2025.05.09
男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト
-
2025.05.08
-
2025.05.08
-
2025.05.08
-
2025.05.08
2025.05.03
名伯楽・中村宏之氏の葬儀しめやかに 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵らを指導
-
2025.05.03
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.09
フレイザー・プライスが3年ぶりにダイヤモンドリーグ参戦! 5月16日DLドーハ100mにエントリー
5月16日のダイヤモンドリーグ(DL)第3戦ドーハ大会の女子100mにS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が出場することが発表された。現在38歳のフレイザー・プライスは2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メ […]
2025.05.09
女子競歩の園田世玲奈が現役引退 世界選手権7位入賞 5/11中部実業団でラストウォーク
2023年ブダペスト世界選手権35km7位入賞の園田世玲奈(NTN)が、チームのSNSで現役引退を発表した。 園田は滋賀県出身の28歳。田上中から進学した草津東高で本格的に競歩を始めた。3年時のインターハイ5000m競歩 […]
2025.05.09
男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト
2016年リオ五輪男子800m銅メダリストのC.マーフィー(米国)が競技引退を表明した。 マーフィーは30歳。15年の北京世界選手権で世界大会初出場を果たし、準決勝進出。翌16年には全米五輪選考会で優勝を飾り、リオ五輪で […]
2025.05.09
世界リレーが10日に開幕! 男子4×100mRはサニブラウン、鵜澤飛羽ら擁す日本が世界と勝負!!
5月10日、11日の両日、中国・広州で2025世界リレーが開催される。 大会では男女の4×100mリレー、4×400mリレー、男女混合の4×400mリレー、そして大会初実施となる男女混合4×100mリレーの計6種目が行わ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)