◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルでは泉谷駿介(住友電工)が13秒21(+0.8)で2年ぶり4回目の優勝を果たした。世界選手権の参加標準記録を突破している泉谷は4大会連続の代表に内定した。
泉谷は初日の予選で13秒19(+0.3)、準決勝も13秒19(+0.6)といずれもトップタイムで通過。迎えた決勝では右アキレス腱にテーピングを施してのレースとなったが、終盤で野本周成(愛媛競技力本部)をかわしてフィニッシュラインを駆け抜けた。
泉谷と同じく標準記録を突破していた野本も13秒23の2位に食い込み、日本陸連が定めた内定条件をクリアして初の代表入り。6月に13秒25をマークしていた阿部竜希(順大)は13秒32の3位で涙をのんだ。
同種目では、4月にパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)が代表に内定しており、3人の代表がでそろった。
パリ五輪代表の高山峻野(ゼンリン)は13秒48で4位。また、高校生の古賀ジェレミー(東京高)が13秒52の5位と健闘した。
【動画】泉谷が優勝で世界選手権内定!男子110mH決勝のレースをチェック!
日本陸上選手権 地上波(総合)で放送中!
— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 5, 2025
男子110mハードル決勝 #泉谷駿介 選手
追い上げて優勝 世界選手権代表内定
競って2位の野本周成選手も内定
👇力走をもう一度 見逃し配信はコチラでhttps://t.co/QA5Lfvo7IN#日本陸上 pic.twitter.com/FUeAx0HI7U
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.05
新潟医療福祉大14年連続全国へ 5000mレースで清水杏夏筆頭に上位ほぼ独占/全日本大学女子駅伝北信越地区選考会
第43回全日本大学女子駅伝対校選手権北信越地区選考会が7月5日、長野県佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、新潟医療福祉大がトップとなり、14年連続14回目となる本大会の出場権を獲得した。 北信越地区からの全国大会 […]
2025.07.05
信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会
秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝の北信越地区選考会は7月5日、長野・佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、信州大が4時間15分59秒69で4大会連続16回目の本大会出場を決めた。 選考会には6校が出場し、各校最大10人がエ […]
2025.07.05
やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投でディーン元気(ミズノ)が84m66で2位に入った。 広告の下にコンテンツが続きます 同 […]
2025.07.05
札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会
7月5日、札幌円山競技場で第37回出雲大学選抜駅伝の北海道地区予選会が行われ、札幌学大と北大が本戦の出場権を獲得した。 出雲駅伝の出場枠は前年度の大会成績によって振り分けられ、24年出雲駅伝で北海道学連選抜が14位に入っ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会