2025.07.05
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mは井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が11秒45(-0.1)で大会初優勝を飾った。
井戸は社会人2年目の24歳。岐阜県美濃加茂市出身で、小学生の頃からクラブチームで陸上を始めた。美濃加茂西中では1年時から100mで活躍。ジュニア五輪で3位となり、2年では全中4位、ジュニア五輪優勝。3年時の2016年には全中、国体少年Bで日本一に輝いている。
その後も愛知・至学館高、甲南大と進み、インターハイやインカレといった全国大会で上位入賞。ただ、200mでは日本学生個人選手権で優勝しているものの、100mではなかなかタイトルに手が届かなかった。
大学卒業後は福島の東邦銀行に入行し、練習環境を一新。昨年は自己ベストを11秒73から11秒61へと縮めて躍進の兆しを見せると、今大会の予選では11秒35(+0.5)と日本歴代4位の好タイムをマークした。
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